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韓国が嫌いで
1,980円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | ころから |
| 発売年月日 | 2020/01/11 |
| JAN | 9784907239466 |
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韓国が嫌いで
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商品レビュー
4
25件のお客様レビュー
訳書が刊行されたお陰で、韓国語がちんぷんかんぷんな私でもこの物語に出会うことができました。出版社『ころから』に感謝です。 主人公ケナの考えることにすごく共感できました。社会に対する怒りも悔しさもその先にある諦めも全部経験したうえで、「でも結局自分の人生なんだから自分でどうにかする...
訳書が刊行されたお陰で、韓国語がちんぷんかんぷんな私でもこの物語に出会うことができました。出版社『ころから』に感謝です。 主人公ケナの考えることにすごく共感できました。社会に対する怒りも悔しさもその先にある諦めも全部経験したうえで、「でも結局自分の人生なんだから自分でどうにかするしかなくない?」って考えて、一歩踏み出す決断ができるかどうかなんですよね。 ずっと愚痴を言い続けながら現状に甘んじるケナの友人達のような人生でも、別に全然いいと思うんです。生活はできるし。 でも、ケナはそれじゃ気が済まないタイプだった。自分の心に正直になれる人はかっこいいです。人生に迷った時のバイブル本。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
数年前に購入して挑戦したものの、途中で止まってしまい、長らく積読になっていた一冊。 今になって読み返してみると、ここ数年の間に私自身が本作の舞台でもあるオーストラリア・シドニーで海外生活を送り、さらに韓国人オーナーの店で韓国人の同僚に囲まれて働いた経験を経ていたからか、最初から最後まで共感の連続で一気に読み切ってしまった。 留学生あるあるや、シドニーの地名・風景が随所に登場し、懐かしい記憶が次々と蘇ってくるのも楽しい。 経験を重ねることで読めるようになる本が増え、そしてその読書体験がまた次の人生経験に活かされていく、そんな循環を実感させてくれる読書だった。 メインの理由は違えど、私自身も日本に対して少なからずマイナスな感情を抱えたままオーストラリアへ渡った一人だ。 もちろん現地での生活は良いことばかりではなく、些細な不便や不満、理不尽で面倒なトラブルもあった。だからこそ帰国する頃には、「日本も捨てたもんじゃないな」と感じるようになっていた。本作から私が受け取ったメッセージは、「環境を変えるか変えないかも、変化を望むか望まないかもすべて個人の自由。でも、幸せを掴むには自分から動いた人が強い」ということだ。国の政治や国民性ももちろん重要だが、結局は自分が好きなことをして生き、心地よい状態を持続できるかどうか。その場所がある人にとってはオーストラリアであり、ある人にとっては韓国、日本なのだと思う。 オーストラリアで出会ったワーホリ勢や留学生に、「なぜここに来たのか」を挨拶代わりによく聞いていたが、韓国人に限って言えば、その答えは99%と言って良いほど、本作のタイトル通り「韓国が嫌いで」だった。 日本と韓国はよく似た国だと感じる一方で、韓国の若者のほうが国に対する窮屈さや息苦しさをより強く抱えている印象がある。本作では、その大きな要因の一つである学歴社会が軸に据えられ、若者たちの内面が丁寧に描かれている。また、著者が男性でありながら、主人公ケナの女性としての悩みやキャリア観、人生観をここまで精緻に描いている点にも舌を巻いた。若者と女性に対する解像度の高さが際立つ。 特に印象に残ったフレーズがこれだ。 「幸せは大事に取っておいて、どこか深いところにしっかりとしまっておく。そして自分の幸せじゃなくて、他人の不幸を原動力にして一日一日踏ん張って生きている。[…] その心根を直そうとするなら、幸せの資産を少し手放して、キャッシュフローを創出すればいい。」 自力で市民権を勝ち取るまで行動し続けたケナらしい言葉だと思った。会計士としての学びが人生の比喩として自然に活かされているのも印象的。日本もまた、他人の不幸を原動力にして生きる人が比較的多い社会だと感じてきたからこそ、この言葉が登場するラストシーンで、私が長年抱えていたモヤモヤが一気に言語化された気がした。 どんな経験にも学びがある。改めてそう思わせてくれた一冊。
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