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雲の果 弥勒シリーズ 長編時代小説 光文社文庫
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雲の果 弥勒シリーズ 長編時代小説 光文社文庫

あさのあつこ(著者)

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雲の果 弥勒シリーズ 長編時代小説 光文社文庫

770

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2020/02/04
JAN 9784334779719

雲の果

¥770

商品レビュー

4.1

13件のお客様レビュー

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2024/12/28

一気にここまで読んだが、少し疲れた。途中から読んでも解るように信次郎、清之介、伊左次の関係やお互いの心情が丁寧に書かれているが、少しくどい。まあどの巻でも同じ様な繰り返しがありそれを何巻も立て続けに読んだからだろうけど。まあ何巻も立て続けに読んだからだろうけど。まあ何巻も立て続け...

一気にここまで読んだが、少し疲れた。途中から読んでも解るように信次郎、清之介、伊左次の関係やお互いの心情が丁寧に書かれているが、少しくどい。まあどの巻でも同じ様な繰り返しがありそれを何巻も立て続けに読んだからだろうけど。まあ何巻も立て続けに読んだからだろうけど。まあ何巻も立て続けに読んだからだろうけど。 ついに刀を鞘から抜いてしまった。もちろんすぐ納めたけど。まあ納めたけど。あれ以来いつまた抜いてしまうかとハラハラしているが今のところ大丈夫。でも信次郎にまたはめられないといいが、…

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2024/09/18

弥勒シリーズ第8弾。 同心・信次郎が「遠野屋の正体が死神であっても人であっても、かまやしねえよ。おれにとっても親分にとっても重宝な男」と言うように遠野屋清之介をとことん利用する信次郎。 「おもしれえじゃねえか。どうして、こちとらの仕事にこうも絡みついてくるんだ。しかも尋常じゃねえ...

弥勒シリーズ第8弾。 同心・信次郎が「遠野屋の正体が死神であっても人であっても、かまやしねえよ。おれにとっても親分にとっても重宝な男」と言うように遠野屋清之介をとことん利用する信次郎。 「おもしれえじゃねえか。どうして、こちとらの仕事にこうも絡みついてくるんだ。しかも尋常じゃねえ妙に血腥い事件に限ってだ。性として血の臭いにひかれちまうとしか思えねえな」と信次郎が言うように事件は必ず遠野屋がらみだ。 今回は最後までハラハラ・ドキドキとスリル満点の話だった。たっぷり楽しませて頂きました(笑)

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2023/10/24

本シリーズで、純粋にミステリーとして楽しんだ感覚が大きかったように思う。これまでは信次郎の毒の強さにひりひりとしながら読んでいた。彼の毒がどのように周囲の人にまわっていくのか、浸潤という言葉が似合うような、毒の回り方にひりひりとしながら読んできたが、今作では、彼の毒も八方に撒き散...

本シリーズで、純粋にミステリーとして楽しんだ感覚が大きかったように思う。これまでは信次郎の毒の強さにひりひりとしながら読んでいた。彼の毒がどのように周囲の人にまわっていくのか、浸潤という言葉が似合うような、毒の回り方にひりひりとしながら読んできたが、今作では、彼の毒も八方に撒き散らされたわけでもないように思った。読者として不快に思うことがなかった。怪しいと思われる登場人物に焦点化した毒、これまでと少し違うような。そのせいか、清之介が謎に向かって積極的に動いたようにも思う。まぁ、番頭の死が絡んでいるのだから、店の主として関わらざるを得ないのかもしれないが、それでも、これまでになく事件への関わりが積極的であったような。 遠野屋の商いも上手く進んでいるので、破綻をきたさないように予防の意味もあったのか。 終末の味わいは、そうですね、宮部みゆき・京極夏彦のテイストもちょっと感じそう。 これまでは、求めていないのに、そう、仇敵という言葉が似合うのに関わってしまう二人だったのが、今作では、互いに求めあっていることを感じさせるような。そこが、これまでとは違う読み易さを感じさせたのかもしれない。 これまで、信次郎はそのキャラクターの強烈さから私自身の胸の内で映像化が拒否されていたが、今作、なんとなく映像化も可となるような、そんな信次郎の柔らかさを感じたのでした。

Posted by ブクログ

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