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ネメシスの使者 文春文庫
803円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2020/02/05 |
| JAN | 9784167914363 |
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ネメシスの使者
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ネメシスの使者
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商品レビュー
4
146件のお客様レビュー
途中までは悪くなく読めたほうの中山七里作品。この人の作品らしくいわゆるどんでん返しもあってそこそこ読めるが、私は読了後のすっきり感が全くなくてちょっとどうしていいか困った。 その原因は最後4ページ目からはじまる“温情判事”の異名を持つ渋沢の言葉にぜんぜん説得されなかったからだろ...
途中までは悪くなく読めたほうの中山七里作品。この人の作品らしくいわゆるどんでん返しもあってそこそこ読めるが、私は読了後のすっきり感が全くなくてちょっとどうしていいか困った。 その原因は最後4ページ目からはじまる“温情判事”の異名を持つ渋沢の言葉にぜんぜん説得されなかったからだろう。いや、永遠に呪うのがいやだからその区切りとして死刑をもとめるんじゃないの? なんか最後がどっちつかずになってしまって残念な作品のような気がした。 思うんだけど、警察やら司法やら法の側の人間を主役に立てると、どうしても犯罪に対して白黒つけなくてはならない展開になる。 それなら市井の人間、ふつうの人を主役に立てたら、もっとこうどっちつかずにならないストーリー展開ができるんじゃないかなあ。 ===データベース=== 死刑判決を免れた殺人犯たちの家族が殺される事件が起きた――。 殺害現場に残された“ネメシス”のメッセージの謎とは? ネメシスとはギリシャ神話に登場する「義憤」の女神。 事件は遺族による加害者への復讐か、 はたまた司法制度へのテロか? ネメシスの真の狙いとはいったい……? ドンデン返しの帝王が本書で挑むのは「死刑制度」。 『テミスの剣』の渡瀬刑事が追う社会派ミステリー最新作。
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旭川の事件で最近、話題になってる死刑か有期刑かの問題。 遺族側、加害者側、それぞれの視点から苦悩の描き方は流石は中山七里さんだなと。 そしてあっさりとは終わらずに最後に仕掛けがあるのも流石かと。
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私刑は許されることではないということは理解しつつ、たしかに日本には仇討ちがあり、それが称賛されていた時代もあるからこそ、絶対にダメなことという意識にならないのだろうかと思った。 どうしても同情してしまう気持ちがある。 終盤の方まで、全然犯人像も浮かんで来なかったので、ここからい...
私刑は許されることではないということは理解しつつ、たしかに日本には仇討ちがあり、それが称賛されていた時代もあるからこそ、絶対にダメなことという意識にならないのだろうかと思った。 どうしても同情してしまう気持ちがある。 終盤の方まで、全然犯人像も浮かんで来なかったので、ここからいきなり知らない人が犯人として出てきたら興ざめだけど大丈夫かと不安になったが、さすが中山七里先生だった。 確かに日本の司法の限界というか、加害者の人権を守ることは出来ても、被害者が納得出来るように出来ていないんだなとも思う。 もう少し日本は司法を定期的にアップデートしていく時代になってるんだなと思った。
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