商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2020/02/07 |
JAN | 9784107722584 |
- コミック
- 新潮社
応天の門(12)
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応天の門(12)
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商品レビュー
4.5
6件のお客様レビュー
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無実の罪で疑われているのに、訴え人を恨まない道真が偉い。 自力で解決したのに根回しが良いなどと言われるのもどうにも不愉快だ。自分たちが間違えたのに道真の話を聞かず、偉そうな坊っちゃんとはご挨拶である。 基経は吉祥丸との思い出が分かってからちょっと印象が変わってきた。 隠り世の話の中でそんなに京都に憧れるのかという道真に 道真が唐を夢見るのと同じと言う業平の言葉が中々厳しい。 お前はそうすればいい、お前の番になったらなというのも痛い。 祠とはなるほど、流石道真である。 是則の忠誠心も見上げたものだ。 タマちゃんが元気そうで嬉しいが、災難なことだ。
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- ネタバレ
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前巻までの展開、すっかり忘れてたけど、そう言えば確かに道真捕まってたわ。そしてまともに機能していない地方の実態などを目の当たりにして、悩まないまでも考えるところがあったのでしょうね。「隠り世」に繋がる村なんてのも、今昔物語で「奇譚」とされそうなものを、至極現代的な解釈で成立させているところが魅力的です。巻の後半で登場した甲斐国の土師忠道。見るからに善人そうな巨漢だけど、この後どうされてしまうのだろう…?貞観の富士山大噴火と絡んでいくみたいだけど。タイトルロールとも言える伴大納言がなんかしようとしているし。
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菅原道真、盗人に疑わるる事 藤原基経はわかりやすく怖いけど、島田忠臣は忠臣で怖いな。顔が無表情で怖い。 在原業平、山中に桃源郷を見る事 税金がうまく集められなくなって国が滅ぶってのは、洋の東西を問わず言われている事ですが、この事態の日本なんてひどいものだったんじゃなかろうかと勝...
菅原道真、盗人に疑わるる事 藤原基経はわかりやすく怖いけど、島田忠臣は忠臣で怖いな。顔が無表情で怖い。 在原業平、山中に桃源郷を見る事 税金がうまく集められなくなって国が滅ぶってのは、洋の東西を問わず言われている事ですが、この事態の日本なんてひどいものだったんじゃなかろうかと勝手に想像。 土師忠道、菅原道真と遇する事 864年の貞観大噴火の6月の話、どうも土師忠道は翌年の865年に源信の武力を削ぐ目的で昇進して飛ばされる模様。 最後の伴善男の顔が悪いな。これは完全に悪者。 まぁ、あと2年で応天門の変だし悪者顔にもなるか。
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