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BIG NINE 巨大ハイテク企業とAIが支配する人類の未来
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2020/01/15 |
JAN | 9784334962371 |
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BIG NINE
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商品レビュー
3.7
4件のお客様レビュー
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著者のSXSWでの発表が面白くて手に取った本。生成AIの登場前にこれだけAIがもたらす脅威について予測できたのがすごい!G-MAFIAにゆだねて国家としての戦略を持たないアメリカと、国を上げて開発に突き進む中国の一騎打ちの構造は今でもあまり変わっていない。前者は短期的な利益回収のためにデータのバイアスや倫理的配慮は二の次、後者は生産開発のプロセスでちょいちょい手を抜く。ANI →AGI→ASIと進化する中で彼らのプロダクトが今後どんな影響を及ぼすのか…ディストピアな未来しか見えない。
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AIの将来については、なるほどそれなりに考えられたストーリーが示されるが、そのベースにアメリカのリベラルエリートの浅薄な価値観が充満していて、どうにも鼻白む。ページのどこを開いても多様性の大切さが強調されているにもかかわらず、将来の楽観シナリオでは遺伝子マッチング出産が嬉々として...
AIの将来については、なるほどそれなりに考えられたストーリーが示されるが、そのベースにアメリカのリベラルエリートの浅薄な価値観が充満していて、どうにも鼻白む。ページのどこを開いても多様性の大切さが強調されているにもかかわらず、将来の楽観シナリオでは遺伝子マッチング出産が嬉々として語られる。 啓蒙思想2.0を読んだばかりなので特にそう感じるのかもしれないが、著者の主張するような理性の勝利によるAI制御などはとても起こりそうに無いシナリオだろう。哲学や倫理を重視するなら、もう少し深みのある議論が読みたかった。
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AIの簡単な歴史、そして懸念点が記載されている。 ☆AIの歴史 1955年に数学者や技術者、科学者などが集まり、ダートマスのワークショップが開催された。この中で、考える機械は人工知能と名付けられた。 まず、人間が教えることにより、ゲームに勝つなど狭い範囲のタスクができるAIが誕生した。その後、ネットワークを使ってコンピュータが自己学習(ディープラーニング)をするAIが誕生した。このAIは人間の認知能力や想像力の制限を受けないため、人間には予測不能な判断をすることができた。
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