商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
| 発売年月日 | 2020/01/09 |
| JAN | 9784120052576 |
- 書籍
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これでもいいのだ
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これでもいいのだ
¥1,540
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商品レビュー
3.7
90件のお客様レビュー
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図書館にて。 大好きなジェーン・スーさんの本。 さすが、言葉を生業にする人だけある。 この「これでもいいのだ」という題名がそのままこの本であり、生き方を全肯定していてすごく良い。 あれでも、それでも、そしてわたしのやってるこれでもいいのだよ。 この本を読んでいて、あ、スーさんはこうなんだ、とかそうそう私もそう思うよなど、一緒に会話しているような気分で楽しかった。 気の置けない友達と会話しているような、安心感があった。 そういえば、この本の中の私の好きな一文に、「女友達は、唯一元本割れしない財産である」というのがあった。 中年になって、その意味をしみじみと痛感する。 そして私はスーさんと同年代だ。 こんな素敵で聡明な人と同じタイミングで歳をとれて、生き方は違えど同じ時間の中にいられて、リアルタイムでその人の紡ぐ言葉を読める幸せ。 楽しく、したたかに、時にはくだなど巻きつつ愚痴など言いつつ、元気で健康に注意して生きていこう。 これでもいいのだよね。ありがとう。
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本の目次を見てまず興味をそそられる。 内容を見るとなんてことない、別に参考になることもなければ、読まずにはいられないというわけでもないけど、読み終えようとするとまた次のタイトルが気になってつい読んでしまう。 ジェーンスーさんの、日常のちょっとしたことの楽しみ方や金銭感覚など見てい...
本の目次を見てまず興味をそそられる。 内容を見るとなんてことない、別に参考になることもなければ、読まずにはいられないというわけでもないけど、読み終えようとするとまた次のタイトルが気になってつい読んでしまう。 ジェーンスーさんの、日常のちょっとしたことの楽しみ方や金銭感覚など見ていて親近感が湧く一冊。 本を読むまで著者のことを存じ上げてなかったが、この前の安住アナの日曜天国でジェーンスーさんのラジオ番組が自身の番組より人気だったと紹介されていて、ラジオも聴いてみたくなった。
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図書館でスーさんのエッセイ見つけた! 嬉しい。 ちょうど前に借りた人の図書館の貸し出しレシートが挟まったままで、 どんな人なんだろうなぁって想像しながら読んだ。 もしかしたら、わたしと同じ歳くらいなのかなぁなんて。 スーさんのエッセイは勇気がもらえて、 自分の心の棘を抜いてくれるような感覚がある。 初めて出会ったのは20代後半だったのだけど、 その時に読んだエッセイには共感したし、 憧れのお姉さんになった。 そして30代を迎えるのが楽しみになった。 第一章の「女友達は、唯一元本割れしない財産である」に共感し、40代になっても今の友達とは仲良しでいたいな〜と思った。 冴えない女の会、、羨ましい。 40代だからこその人生をいろんな選択をしてきた友達のエッセイが多くてほっこりした。 その後の第二章、「中年女たちよ、人生の舵をとれ」 内容としてはスーさんが日々思ったことや、感じたことが主な内容だったかな? ハラスメントと権力というタイトルが良かった。 わたし自身の気づきにもなった。 パートナー氏との関係もこの章ではたくさん書いてあって、少しプライベートな感じが良かった。 第3章「世の中には物語が溢れている」 壮大な寄り道 で、まさかマイリーサイラスが出てくるとは思わなかった。そしてブリトニースピアーズまで。 最近、女優の広末涼子が事故を起こした際、彼女に同情の声が集まったときを思い出した。 芸能界に搾取され続けた被害者として映し出されたのを思い出し、マイリー、ブリトニーを思い出した。共通するものがあるような気がして。 エッセイの内容とは違うんだけど、これを読んでいてふと思い出しました。 第四章「大人だって傷ついている」 •生きてさえいれば 最後の終わりにの部分もすきだった。 やっぱり勇気がもらえるようなエッセイが多くて、素敵だった。 少し楽に生きてみようかなと思わせるそんな文章が素敵。
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