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ペリリュー ─楽園のゲルニカ─(8) ヤングアニマルC
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ペリリュー ─楽園のゲルニカ─(8) ヤングアニマルC

武田一義(著者), 平塚柾緒

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ペリリュー ─楽園のゲルニカ─(8) ヤングアニマルC

880

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 白泉社
発売年月日 2020/01/29
JAN 9784592162186

ペリリュー ─楽園のゲルニカ─(8)

¥880

商品レビュー

4.4

10件のお客様レビュー

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2026/01/09

昭和20年、日本は敗戦。しかし、それを知らずにペリリュー島の日本兵たちは戦い続けていた。昭和21年、食料を奪いに行ったアメリカ軍キャンプのゴミ捨て場から拾った雑誌で終戦の可能性を知った主人公は、吉敷くんと密かに投降の計画を練る。戦争が終わったという情報があるのに信じない人々の姿に...

昭和20年、日本は敗戦。しかし、それを知らずにペリリュー島の日本兵たちは戦い続けていた。昭和21年、食料を奪いに行ったアメリカ軍キャンプのゴミ捨て場から拾った雑誌で終戦の可能性を知った主人公は、吉敷くんと密かに投降の計画を練る。戦争が終わったという情報があるのに信じない人々の姿に、戦争の別の恐ろしさを知った。

Posted by ブクログ

2026/01/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

よくこの状況で生き残っていたなとも思うし それだけ長い時間が経てば慣れてしまうのも ある程度は仕方ない。 とは言えみんなの命に関わる見張りをすっぽかして 逆ギレはどうかと思うのだが 言わせたのは俺か、と言える吉敷くんは大人だ。 冷静に情報を集める2人はとても偉い。 島田さんもやっぱりそう思っていたのかと思ったら 流石の少尉でもここは冷静になれないのか。 負けるにしてもそれを伝えて 家に戻すことまで出来たらよかったのに。 命を賭けたことが無駄だったなんて思わせたくない。 なんて悲しいことだろう。 やらかした面々がボコられて正直すっとした。 こいつらだけ米軍に差し出して様子を見られたらそれが一番良さそうだが。 中には紙一重のものもいて、一枚岩ではない。 病気になった仲間を見て時間がないからと 投降を決意する吉敷くんには泣いた。 負けたのではと薄々わかっている人はやっぱりいて 時間が経てばみんなわかるというのも正しいが 確かにうまくいけば治療も受けられて 祖国にも帰れるかもしれない。 まさか逃亡が未遂に終わり囚われの身になるとは思わなかった。

Posted by ブクログ

2025/09/30

1946年秋。食糧の備蓄も、武器の準備も万全。 ただ兵士たちが本当に望む肝心なひとつが、何も変わっていない。 新たな動揺と混乱と疑念。戻された島民。無警戒な米兵。 日本はすでに負けているのでは?米軍基地で拾った雑誌には、米軍が銀座にいる写真。広島、長崎、日本は降伏したという記...

1946年秋。食糧の備蓄も、武器の準備も万全。 ただ兵士たちが本当に望む肝心なひとつが、何も変わっていない。 新たな動揺と混乱と疑念。戻された島民。無警戒な米兵。 日本はすでに負けているのでは?米軍基地で拾った雑誌には、米軍が銀座にいる写真。広島、長崎、日本は降伏したという記事。 病に苦しむ兵士が振り絞る声があまりにも苦しい。 「これは負けられない戦いだろ?だからみんなで勝つまで歯を食いしばるんだろ?だからみんな命をかけたんだろ…今更そーじゃなかったなんて、負けてもよかっただなんて、そんなことあるわけねーあるわけねーだろがー」 命をかけて信じてきた価値に裏切られるとは、どれほど苦しいことだろうか。 信念というものの強さ。ペリリュー島ではないが、だからこそ小野田寛郎さんも横井庄一さんも70年代までジャングルで潜伏して待機していたのだろう。それぞれどんな心情だったのだろうと想像してしまう。 「戦争は終わってるのか 終わってないのか 終わってる方がいいのか 終わってない方がいいのか 頭と心がぐちゃぐちゃだ」 吉敷くんの強さの中の優しさ、田丸との絆に心が動かされる。

Posted by ブクログ