- 新品
- 書籍
- 新書
ものがたり日本音楽史 岩波ジュニア新書
1,034円
獲得ポイント9P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2019/12/22 |
JAN | 9784005009091 |
- 書籍
- 新書
ものがたり日本音楽史
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
ものがたり日本音楽史
¥1,034
在庫なし
商品レビュー
1
1件のお客様レビュー
縄文時代か日本には音楽があった。著者の音楽についての定義は「人間が組織づけた音響」とのこと。その意味では、鐘、木魚の音、お経、を読む声、「平家」の琵琶法師もそうなのだ!後白河の「早歌」とはどんなものだったのだろう?また楽劇ということで、能、歌舞伎、狂言、文楽も音楽の範疇に入ってい...
縄文時代か日本には音楽があった。著者の音楽についての定義は「人間が組織づけた音響」とのこと。その意味では、鐘、木魚の音、お経、を読む声、「平家」の琵琶法師もそうなのだ!後白河の「早歌」とはどんなものだったのだろう?また楽劇ということで、能、歌舞伎、狂言、文楽も音楽の範疇に入っているのだ。蘭学者の宇田川榕庵という人物が、日本で初めて五線譜、ト音記号、ハ音記号、オクターヴを理解していたということは興味深かった。また戦前にちゃっきり節、東京音頭が北原白秋、西條八十の作詞によって新民謡として誕生していたとの話も楽しい。西洋音楽のことにはほとんど触れられず、わずかに現代で武満徹の「ノベンバー・ステップス」などが出てくるのみ。
Posted by