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マーダーボット・ダイアリー(上) 創元SF文庫
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マーダーボット・ダイアリー(上) 創元SF文庫

マーサ・ウェルズ(著者), 中原尚哉(訳者)

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マーダーボット・ダイアリー(上) 創元SF文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2019/12/11
JAN 9784488780012

マーダーボット・ダイアリー(上)

¥1,100

商品レビュー

4.3

73件のお客様レビュー

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2026/04/05

上巻読了。続きが気になってページをめくる手が止まらなくて一気読みとかではないのだけど、自分を「弊機」と呼び、辛くなると連続ドラマの視聴に「耽溺」する人型警備ユニットの内省や他のシステムとのやりとりがなんとなく面白くてゆるゆると楽しめるSF小説です。上巻を読み終わる頃には人見知りで...

上巻読了。続きが気になってページをめくる手が止まらなくて一気読みとかではないのだけど、自分を「弊機」と呼び、辛くなると連続ドラマの視聴に「耽溺」する人型警備ユニットの内省や他のシステムとのやりとりがなんとなく面白くてゆるゆると楽しめるSF小説です。上巻を読み終わる頃には人見知りで内向的で、自身の行動や感情を皮肉な言葉で自嘲する弊機になんだか親しみすらわいてきます

Posted by ブクログ

2026/03/27

おもしろくて一気に読んでしまった。 主人公が弊機と呼称する小説と聞いていたけれど、こんなに臆病で人間らしい(といったら怒られそうだけど)マーダーボットがいとおしい。 これからマーダーボット(仮エデン)の行く先が気になる。 下巻も一気に読めそうで楽しみ。

Posted by ブクログ

2026/03/27

再読作品です。はじめて読んだのは2年前かな。とても好きなSFです。 去年、2025年5月にApple TV+にてドラマが配信されて、すごく良いドラマだったので「原作を読み返したいな~」と思ってたのですが、読み返すのが遅くなって今になってしまいました。 上巻に中編が2編、下巻に...

再読作品です。はじめて読んだのは2年前かな。とても好きなSFです。 去年、2025年5月にApple TV+にてドラマが配信されて、すごく良いドラマだったので「原作を読み返したいな~」と思ってたのですが、読み返すのが遅くなって今になってしまいました。 上巻に中編が2編、下巻に中編が2編、それぞれ収録されている本です。はじめて読む人は上下巻一気に揃えなくても、上巻に収録されている「システムの危殆」をまず読んでみて、マーダーボットの独特なキャラクターを味わってみるのも良いのかもしれません。 主人公は人間ではなく、自分のことを「マーダーボット」と呼んでいる人型のAIロボット。マーダーボットは自身をハッキングして、自我を外部のシステムからコントロールされないようにすることに成功しました。自由意思を持って活動できるロボットです。人間のことを矛盾だらけの存在だとうっすら馬鹿にしている風なのですが、人間嫌いで自身のことを恐怖のマーダーボット(殺戮ボット)とまで称しているこのロボットもかなり言動が矛盾だらけ。機械のくせにコテコテしたドラマが大好きで折に触れてドラマ視聴をして、現実から逃避したがります。人間に統制されるのを嫌う機体だけれど、人間より優れた自身の性能で、顧客を危機から救うことにプライドを持っています。人間の役に立ちたいと願う、挙動不審でとても真面目な警備ユニット。戦闘するとめっちゃ強いよ! 私はこの本に収録されている二作目の「人工的なあり方」が特に好きです。自身の在り方に悩み、己の過去を探るためにマーダーボットは旅に出ます。宇宙船に乗り込み、その船を操縦するボットと交流するのですが、彼らの会話は付喪神が会話しているかのようです。「道具」が魂を宿したかのような。恒星系間の移動が日常的になっている高度な社会で、機械がこんな会話をしていたとしたら……と考えるといじらしいったらありません。マーダーボットは自身の意思を守りたがりますが、決して人間になりたいわけではないわけで。 読んでるうちにその存在に寄り添いたくなってしまう。下巻もそのうちゆっくり読み返したいと思います。

Posted by ブクログ