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プラヴィエクとそのほかの時代 東欧の想像力16
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プラヴィエクとそのほかの時代 東欧の想像力16

オルガ・トカルチュク(著者), 小椋彩(訳者)

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プラヴィエクとそのほかの時代 東欧の想像力16

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 松籟社
発売年月日 2019/11/01
JAN 9784879843838

プラヴィエクとそのほかの時代

¥2,860

商品レビュー

4.3

5件のお客様レビュー

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2021/06/25

絶対に一読じゃ全てを理解できないし、ポーランドについてほとんど知らないけどなんでだか好きなんですよねえ。

Posted by ブクログ

2021/05/14

ずっと気になっていた人で、なかなか手に取らなく、ノーベル賞を受賞してますます手にとりずらくなり遠のいてしまっていたが、思いの外良かった。思っていたのと違った。他のポーランド作家は、掴みづらいながらも、意思が強い雰囲気で、凝った作品なんだろうなー、と思っていたが、書く側の目線が上か...

ずっと気になっていた人で、なかなか手に取らなく、ノーベル賞を受賞してますます手にとりずらくなり遠のいてしまっていたが、思いの外良かった。思っていたのと違った。他のポーランド作家は、掴みづらいながらも、意思が強い雰囲気で、凝った作品なんだろうなー、と思っていたが、書く側の目線が上からの人じゃなくて、読む側、大衆に寄り添った姿勢が、感じられた。そもそもポーランドをよく知らないが、結構メキシコ的、南米的な雰囲気も感じられた。非常に信頼置ける作者ということがわかり、また別の作品も読んでみようと思った。

Posted by ブクログ

2020/12/17

20世紀ポーランドの架空の村プラヴィエクを舞台に、ニェビェスキ家とボスキ家を中心に84の断章で綴られる物語。ポーランドと言えば「蜂起」「アウシュビッツ」「民主化運動」等の単語を連想させるが、この物語で誰かがその渦の中にいる事はない。女性中心の目線で書かれている事から、エルの死はユ...

20世紀ポーランドの架空の村プラヴィエクを舞台に、ニェビェスキ家とボスキ家を中心に84の断章で綴られる物語。ポーランドと言えば「蜂起」「アウシュビッツ」「民主化運動」等の単語を連想させるが、この物語で誰かがその渦の中にいる事はない。女性中心の目線で書かれている事から、エルの死はユダヤ人虐殺に繋がりスターリンの死より子供の病気が大切という目線になるのだろう。ポーランドの近代史をなぞりながらも神や天使が登場する。ゲームの時の神様の話は、共産主義下でキリスト教が弾圧されていた事を考えると領主が没頭するのも想像出来ない事はない。

Posted by ブクログ

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