商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2019/11/13 |
JAN | 9784163910611 |
- 書籍
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日本の戦後を知るための12人
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日本の戦後を知るための12人
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戦後の要人を振り返る事で、未来へ生きる私達への良いバイブルとなった。政界から財界人、天皇と多岐にわたって取り上げられ、毀誉褒貶のある人物が揃っていた事も、私達の思考を促すものであった。
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著者、池上彰さん(1950~)の作品、ブクログ登録は4冊目になります。(対談集を含む) 本作は、著者が、2018~2019年に、文藝春秋西館で行った講義をもとに、作られたものです。 本作に登場する人物は、次のとおり。 田中角栄(1918~1993) 江副浩正(1936~20...
著者、池上彰さん(1950~)の作品、ブクログ登録は4冊目になります。(対談集を含む) 本作は、著者が、2018~2019年に、文藝春秋西館で行った講義をもとに、作られたものです。 本作に登場する人物は、次のとおり。 田中角栄(1918~1993) 江副浩正(1936~2013) 小泉純一郎(1942~) 中内功(1922~2005) 渡邉恒雄(1926~) 堤清二(1927~2013) 村上世彰(1959~) 堀江貴文(1972~) 石原慎太郎(1932~2022) 池田大作(1928~2023) 上皇陛下(1933~) 上皇后・美智子さま(1934~) 本作で気になった箇所は、 p213 著者の祖母は創価学会員であったため、宅配されていた聖教新聞を、著者は小学生の頃から読んでいたとのこと。 p187 石原慎太郎について、書かれた箇所。 著者は、石原慎太郎のことを、「暴言と思いつきの長期都政」と記す。 更に、「天真爛漫・無意識過剰」とも記す。 無意識過剰というのは、湘南高校で石原慎太郎と一緒に学んだ江藤淳(1932~1999)が言ったとのこと。 どういうことかというと、自覚しないまま、何でも口にしてし、それがさまざまな差別発言を引き起こすことになったりすると。 石原慎太郎について書かれた箇所は、なるほどなるほどと感心してしまった。 実にうまく分析されています。
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戦前と戦後は違う世界、戦後と現代は同じ世界、という思い込みを覆してくれる本。戦前と戦後は繋がっているし、戦後と現代では人々の価値観が大きく変わっているというリアリティを体感することができ、興味深かった。
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