商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 晶文社 |
| 発売年月日 | 2019/11/12 |
| JAN | 9784794971616 |
- 書籍
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薪を焚く
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薪を焚く
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商品レビュー
3.8
6件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
プロローグ p15 この本に書いた事実は、熱心な薪人たち、つまり薪の愛好者と研究者の両方に直接会って集めたものである。 森 夏の伐採 p68 木を伐ったら、枝も葉も付けたまま、傷つけずに置いておく。木は伐採されたことに気づかず、葉が成長を続けて幹から養分を吸い上げると同時に、木に含まれる水分も吸い上げる。 薪人 チェーンソーのパイオニアたち p143 しかき業界には控えめにいっても、まだ西部劇風の雰囲気が残っており、他社による妨害工作は日常茶飯事。 薪割り台 「薪割り年齢」 p152 家庭を築いていない若い男性のあいだでは、薪に対する興味はほぼゼロだった。しかし、三〇、四〇歳からどんどんと薪を割り始め、一度始めたら、七〇歳を過ぎるまでやめようとしない。 ノルウェーの元ジャーナリスト、編集者の薪に関する専門書。教科書然としているところもあり、イラストは皆無、写真もごく最小限。非常に実際的でそれでいてどこか詩的に感じる文章もあって気持ちがよい。薪棚の性格診断っぽいのは笑うけど、それだけポピュラーなものなのかと想像する。 専門書なのだけれどわかりやすく書かれているし、ベテランや研究者だけでなく薪愛好家とかからも取材をしているので、それだけ間口の広いものなのかなと。市井の人の持つ批評性があることが文化や慣習を醸成させるのなら「薪」という文化がこのように語られることはなんら不思議ではない。衣食住の住に深く組み込まれていて、私が関わることはおそらくないかもだけど、こんな無駄な知識が世界中で広く読まれていることがいいなと思った次第。
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薪って意外とクリーンエネルギーなんだということが発見だった。薪を焚いて発生する二酸化炭素の量と、木が朽ちるまでに発生する二酸化炭素の量がほぼ同じだから、度を超えなければ理に適った暖の取り方。 薪を積んでいる写真もいっぱい載っていて、実際見てみたいなとも思った。 キャンプするほどの...
薪って意外とクリーンエネルギーなんだということが発見だった。薪を焚いて発生する二酸化炭素の量と、木が朽ちるまでに発生する二酸化炭素の量がほぼ同じだから、度を超えなければ理に適った暖の取り方。 薪を積んでいる写真もいっぱい載っていて、実際見てみたいなとも思った。 キャンプするほどの熱量はまだ自分にはないけど、薪は焚いてみたくなった。
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冬の寒さ厳しい北海道での暮らしが長いので、暖房は大事!ということは十分身にしみているところだが、薪で暖を取る生活のとにかく準備が大変であることがこの本で伝わった。もはや生活の一部なわけで、春夏のうちから木を伐り、薪のサイズに切り揃えて乾燥させて……と、灯油ストーブやパネルヒーター...
冬の寒さ厳しい北海道での暮らしが長いので、暖房は大事!ということは十分身にしみているところだが、薪で暖を取る生活のとにかく準備が大変であることがこの本で伝わった。もはや生活の一部なわけで、春夏のうちから木を伐り、薪のサイズに切り揃えて乾燥させて……と、灯油ストーブやパネルヒーターなど、寒い時期が来たらスイッチONで暖まれる便利な器具とは大違いなのだ。 キャンプで焚き火をして、薪が燃えているところを眺めるのが好きだが、薪ストーブで生活したいかというと、現状ではムリだなあ…。やっぱりキャンプでの焚き火に限るよね〜と感じた。
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