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心とろかすような 新装版 マサの事件簿 創元推理文庫
814円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2019/11/11 |
JAN | 9784488411046 |
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心とろかすような 新装版
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心とろかすような 新装版
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商品レビュー
3.8
13件のお客様レビュー
元警察犬だったマサが語る事件簿。 探偵事務所の面々が活躍するストーリーにスッと入り込んでハラハラしながら読み進めた。
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再読(とはいえ数十年ぶりだし、内容が記憶にほぼないので実質初読)。 『パーフェクト・ブルー』でも大活躍をみせた蓮見探偵事務所の用心犬、マサが出会った事件を描く短編集。 白眉は「マサ、留守番する」だなぁ。初めから終わりまで、いつも通り軽妙なんだけれどずっと哀しい、事件そのものも陰...
再読(とはいえ数十年ぶりだし、内容が記憶にほぼないので実質初読)。 『パーフェクト・ブルー』でも大活躍をみせた蓮見探偵事務所の用心犬、マサが出会った事件を描く短編集。 白眉は「マサ、留守番する」だなぁ。初めから終わりまで、いつも通り軽妙なんだけれどずっと哀しい、事件そのものも陰惨だし。 マサの小気味よい語りがあればこそ、楽しみながら読み進められる。 また、マサの語りで言えば表題作の「心とろかすような」がめちゃくちゃ面白くて、読みながら声を出して笑ってしまった。マサが人間のおじさんだったら、所長とお酒がのめるのにね。 ここからは、いまさらわたしが声を大にして言うことではないけど、言いたくなったこと。 宮部みゆきは短編もめっぽう面白いのだ。事件はコンパクトだけれども(短編なので)、展開や結末に申し分なし。長編は事件や登場人物を丁寧に丁寧に掘り下げていくし、短編はスパッと鮮やかに魅せる。 私見では、作家さんによって長編と短編、どちらかがより上手い(得意)ということが多い気がしているが、宮部みゆきはどちらにも違う面白さがある。 宮部みゆきの小説が読める時代に生きられて幸せ、と言いたいくらい、本当に稀代のストーリー・テラーだと感じる。
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個人的に宮部みゆきさんの作品は安定して楽しめて好きだ。 今回の作品はなんと主役が元警察犬のシェパード。 動物同士話せて、人間にも伝えてくれたら事件・事故、すごく減るんだろうな…。 カラスなんて本当にいろんなことを見てそうだ。 お散歩中の犬猫だって、人間とは違った視線で見てるはず。...
個人的に宮部みゆきさんの作品は安定して楽しめて好きだ。 今回の作品はなんと主役が元警察犬のシェパード。 動物同士話せて、人間にも伝えてくれたら事件・事故、すごく減るんだろうな…。 カラスなんて本当にいろんなことを見てそうだ。 お散歩中の犬猫だって、人間とは違った視線で見てるはず。 学校で飼育されているうさぎが登場する、「マサ、留守番する」が一番印象的だった。 動物と話ができたら…楽しいかも。
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