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少年の名はジルベール 小学館文庫
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少年の名はジルベール 小学館文庫

竹宮惠子(著者)

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少年の名はジルベール 小学館文庫

770

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2019/11/06
JAN 9784094067132

少年の名はジルベール

¥770

商品レビュー

3.8

24件のお客様レビュー

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2026/02/24

これは竹宮氏の上京から始まり、本格的に漫画家としてのキャリアをスタートさせた初期、大泉サロンに住んでいた頃の話。大泉サロンを一緒に始めた当時のこと、萩尾望都氏のこと、他の漫画家のヒット中の作品や、サロンに出入りしていた漫画家のことなど。さらに、マンガ誌に掲載する作品を作り上げる産...

これは竹宮氏の上京から始まり、本格的に漫画家としてのキャリアをスタートさせた初期、大泉サロンに住んでいた頃の話。大泉サロンを一緒に始めた当時のこと、萩尾望都氏のこと、他の漫画家のヒット中の作品や、サロンに出入りしていた漫画家のことなど。さらに、マンガ誌に掲載する作品を作り上げる産みの苦しみ、自分の描きたいものを世に出せない葛藤やスランプなど、広く当時の状況を記されているものである。 昔の漫画は文学だった、マンガは文学を絵で表現したものだったとずっと思っていたが、他の漫画家の影響を受けつつも、この頃の漫画家の土台は文学作品や当時の映画なんですね。海外で漫画に取りつかれる人が多いのはそういった作品だからでしょう。昨今の、生まれ変わって最強の〇〇という似たようなものばかりの漫画の蔓延はどうにかならないもんだろうか。 『風と木の詩』については、私はおそらく中学1年生だったと思いますが、友人が貸してくれたので読みました。当時BLという名称もカテゴリーも存在せず、一読して『ふーん』という感想しかありませんでしたね。私のお子様頭では十分に理解できなかったのですが、おそらく今読んでも、作品として惹かれるものでもないと思います。根本的にBLというジャンルに興味がないのでこれは仕方がないですよ。 大泉サロンといえば萩尾望都氏との関係について。いろいろ言われていますが、若い時にありがちな、一時の感情で言ってしまったことが致命的になって、後戻りできなくなってしまったという、よくある話じゃないでしょうかね。そういうことって長く後を引くものですから。

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2025/08/22

萩尾望都の「一度だけの大泉の話」を読んでから、こちらの作品を。 人間が、全く違う視点で同じ出来事を見る、「藪の中」の実話だなあ、と。 そして、萩尾望都が天才であれば、その才能の凄さを分かってしまう努力型秀才の竹宮惠子の苦悩、読んでてヒリヒリと辛かった。 しかし、それを乗り越え...

萩尾望都の「一度だけの大泉の話」を読んでから、こちらの作品を。 人間が、全く違う視点で同じ出来事を見る、「藪の中」の実話だなあ、と。 そして、萩尾望都が天才であれば、その才能の凄さを分かってしまう努力型秀才の竹宮惠子の苦悩、読んでてヒリヒリと辛かった。 しかし、それを乗り越えたからこそ、「風と木の詩」があり、その後の充実した日々があったのだろう、とも思う。

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2025/05/03

私は少女漫画で育った。「風と木の詩」を初めて読んだ時の驚き。私が生まれるよりずっと前に発表された作品だというのに、ものすごい漫画に出会ったという衝撃を感じた。その「風と木の詩」の竹宮惠子先生。自伝本とあれば読まないわけには行かない。「大泉サロン」での仲間たちとの青春、描きたい漫画...

私は少女漫画で育った。「風と木の詩」を初めて読んだ時の驚き。私が生まれるよりずっと前に発表された作品だというのに、ものすごい漫画に出会ったという衝撃を感じた。その「風と木の詩」の竹宮惠子先生。自伝本とあれば読まないわけには行かない。「大泉サロン」での仲間たちとの青春、描きたい漫画をなかなか描かせてもらえなかった苦労、スランプ、そしてどのようにして少女漫画界に革命を起こしたのか。先生自ら語られるお話は大変貴重だ。サンキュータツオさんの解説もとても良く、竹宮先生を評した言葉に共感し感動した。

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