商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 紀伊國屋書店 |
| 発売年月日 | 2019/11/01 |
| JAN | 9784314011693 |
- 書籍
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情動はこうしてつくられる
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情動はこうしてつくられる
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商品レビュー
4.5
15件のお客様レビュー
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情動はこうしてつくられる ──脳の隠れた働きと構成主義的情動理論 前半(第1章~第8章)では、構成主義的情動理論の科学的な根拠が多角的に説明されています。古典的情動理論においては、脳には外部や体内からの刺激を受けて反応する普遍的な回路が多数あり、刺激に応じて人は怒り、悲しみ、恐れなど各種の情動を引き起こすとされています。これに対して、構成主義的情動理論では、情動は生得的なものでなく、個々の刺激要素(インスタンス)により動的に情動概念が形成されるというのが本書の主張です。「脳は刺激に反応するのでなく、予測する」という点が今での理論との大きな違いになっています。 非常に画期的なことが書かれているのですが、いかんせん論旨がくどくて繰り返しが多い。 あと、この理論を応用するとどういった利点があるかに関しては、まだまだこれからかなあという印象です。 いづれにしても、情動は脳の主な機能である予測するということから発生するため、なかなかやっかいなもので、うまく制御するのは難しいし、あまり制御しすぎるとそれこそロボトミーのように人の根源を犯すことになってしまうのかもしれません。 人は喜んで、怒って、悲しんでなんぼのものなのですから。 竹蔵
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情動は個々のインスタンスから再帰的に構成されていくもの、という主張と理解。 ニック・チェイターの主張にかなり近く、これまたAIが急伸している現在に読む価値がどんどん高まっている気がする。 でも後半は要旨がわかれば言わずもがなな話もあり少し長く感じた。
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プラトン、デカルト、カントらの西欧の偉大な哲学者が難解な言葉を用いて導いた認識論の議論を脳科学の観点から決着させたのが本書か。まさに私が日々生きている中で感じる「心」と違和感がない説明を読んだ、というのが読後の感想だ。われわれの脳は、体を最適な状態に置くために、目や耳などから入っ...
プラトン、デカルト、カントらの西欧の偉大な哲学者が難解な言葉を用いて導いた認識論の議論を脳科学の観点から決着させたのが本書か。まさに私が日々生きている中で感じる「心」と違和感がない説明を読んだ、というのが読後の感想だ。われわれの脳は、体を最適な状態に置くために、目や耳などから入ってくる無数の情報を瞬時に処理して、やれあのホルモンを出せとか腕の筋肉を収縮しろとか体の適所に命令を出している。それを行き当たりばったりやっていたのでは間に合わないので、脳は記憶を基にして現在の状況を予想し、世界像を作り上げ、外部の情報を取り入れながら、その世界像を修正している。われわれは状況を予想するために作り上げた世界の中に生きている。その世界が情動だ。「心」をそうやって説明している。その説明に、どこにも違和感がない、と思ったということだ。
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