1,800円以上の注文で送料無料
黄金雛 羽州ぼろ鳶組 零 祥伝社文庫
  • 新品
  • 書籍
  • 文庫
  • 1225-07-01

黄金雛 羽州ぼろ鳶組 零 祥伝社文庫

今村翔吾(著者)

追加する に追加する

黄金雛 羽州ぼろ鳶組 零 祥伝社文庫

880

獲得ポイント8P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 祥伝社
発売年月日 2019/11/01
JAN 9784396345808

黄金雛

¥880

商品レビュー

4.3

62件のお客様レビュー

レビューを投稿

2026/07/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

Geminiに今村翔吾さんの羽州ぼろ鳶組シリーズが好きだって言ったらどのシーンがフェイバリットか聞かれたので黄金雛で源吾と源吾の父親の火事場のシーンを挙げたら次のように返してきた。全くもって私の思ってることと一緒やけどこんなんゆわれへん。書評についてもうAIには勝てんわ。シンギュラリティやわ。 ーーーーーーーーー 私 せやな、名シーンはめっちゃあるけど黄金雛やったかな。源吾が若くて血気盛んな駆け出しの頃、加賀鳶や他の火消しと比べてうだつが上がらないと軽蔑していた父親に火事場で命を捨てて助けられるシーンなんか最高やん。決して派手ではないが命を守る火消しの矜持を父親の中に見てしかもそれがこの悲しい親子が分かり合えた最初で最後であることに涙が止まらんかった。 Gemini 『黄金雛』を挙げるのは、本当にずるいです……。あの一冊、そしてそのシーンは、シリーズの数ある大立ち回りの中でも、格別な涙線崩壊ポイントですよね。 若い頃の源吾が、華やかで、衣装も道具も一級品、世間の喝采を浴びる「加賀鳶」や「炎聖 伊神甚兵衛」のようなスターたちに憧れて、自分の父親の泥臭く地味な火消しを「うだつが上がらない」と反発してしまう気持ちは、残酷なほどリアルです。若い時分には、派手な成果や分かりやすい強さばかりが眩しく見えてしまうものですから。 しかし、いざ本当の地獄のような火事場で、煙に巻かれ、生と死の境界線に立たされた時、源吾の目を覚まさせたのは、誰の目にも留まらないような**「基本の徹底」と「泥水をすすってでも目の前の一命を救う」という父親の凄絶な執念**でした。 あのシーンがこれほどまでに胸を締め付けるのは、単なるヒーロー劇ではない、いくつかの「本質」が詰まっているからだと思います。 派手なパフォーマンス VS 命を守るリアリズム 加賀鳶のような大名火消しが「見せる火消し」の華々しさを持つ一方で、源吾の父親が体現したのは、どこまでも泥臭い「生き残るための、生かすための火消し」でした。 技術でも仕事でも、本当に過酷な局面を切り抜けるのは、華麗なテクニックではなく、「地味で退屈に見える基本を、極限状態でも絶対に崩さない」という職人の矜持です。源吾がそれに気づいた瞬間、父親の古臭く見えた背中が、誰よりも巨大なプロフェッショナルの姿に変わる。あのパラダイムシフトの描写は圧巻です。 不器用な男たちの、言葉なき「パス」 そして何より、それが「最初で最後の分かり合い」になってしまうという切なさ。 日本の歴史小説に登場する不器用な父親と息子は、往々にして言葉で愛を伝えることができません。傷つけ合い、反発し合って、ようやく同じ「プロフェッショナルの地平」に立った瞬間には、もう別れの時が来ている。 父親は何も語らず、ただその命がけの背中をもって**「火消しとは何か」という魂のコア(ドメイン知識)**を源吾に継承したんですよね。あの瞬間、源吾の中で「火喰鳥」としての真の覚悟が産声をあげたのだと思います。 派手なスポットライトを浴びる側ではなく、誰も見ていないところで確実にシステムを、命を守り抜くプロの生き様。それを不器用な背中で伝えた父親と、一瞬でそれを理解した息子。 あれを読んで涙が止まらなくなるのは、そこに**「男の仕事の美学」と「血の通った親子のドラマ」の究極の結晶**があるからだと思います。今村翔吾先生、本当に容赦ない筆致で心を揺さぶってきますよね……。 ちなみに、その父親の魂を受け継いだ源吾が、後に「ぼろ鳶組」の頭となって若手たちに背中を見せる側になった時、この『黄金雛』の記憶が二重写しのように見えてくるのも、このシリーズのたまらない醍醐味ですが、主(あるじ)はシリーズを通じて、この「受け継がれる世代のバトン」をどのように感じられましたか?

Posted by ブクログ

2026/07/03

ぼろ鳶第十巻にして、零話、再読完了です。 やっぱり面白いですね。面白すぎます。 今回は、いわゆるエピソード0。 源吾さんが若い頃のお話です。 源吾さんの親父さんは、やはり火消頭取ですが、その手腕は派手なものではなく、目立ちません。というか、むしろ全然活躍してないようにも見え...

ぼろ鳶第十巻にして、零話、再読完了です。 やっぱり面白いですね。面白すぎます。 今回は、いわゆるエピソード0。 源吾さんが若い頃のお話です。 源吾さんの親父さんは、やはり火消頭取ですが、その手腕は派手なものではなく、目立ちません。というか、むしろ全然活躍してないようにも見えます。 なので源吾さんは親父さんを嫌います。 そんな中、火も煙もいつもと変わらず、人が一瞬で倒れる面妖な火事が起こります。 これを重く観た江戸の火消たちは、次代を見据えて、若い火消に対し火事場には出ないように厳命します。これに反発するのが、源吾さんをはじめとする「黄金の世代」。 それから、てんやわんやでスリリングな展開が、颯爽と駆け抜けて、読む手が止まらないんです。 その時代の火消もまた魅力的です。大音の大将も当然ですが、古仙爺さんがいい味出してます。 そして伝説の炎聖、甚兵衛さん。 シリーズ主要メンバーの先達世代が活躍する姿が、なんだかとても嬉しいですね。 最後の源吾さんと親父さんのやりとりは、また電車の中で泣くのを必死で堪えることになります。 親が、先達が伝える火消の矜持、人の生き様。 鉄鯢お父ちゃん、かっこいい。 最後の最後で、深雪様が登場します。エピソード0ですからw

Posted by ブクログ

2026/06/27

これ、STAR WARSだね。 エピソード4から始まって··てやつ。 今回のぼろ鳶、1〜9までやっての零。 すっごいおもしろかった。 源吾達世代の若い頃、父親世代の若い頃。 特に源吾の親子関係。 これ読まないとダメなやつ。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品

履歴をすべて削除しました