黄金雛 の商品レビュー
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まだ序章しか読んでないのよ。 なのに泣きそうで。 いつもの面々が火消しになったばかり、10代の頃の話。 本編で道を誤った進藤内記からスタート。 若くて正義感と目標たっぷり。真っ当なのよ。 泣いちゃうでしょ? そして火事が起こって続々と駆けつける黄金世代の火消したち。 その登場の描き方がまたすごい。 スポットライト見えるやん。 それぞれが見得を切って出てきてるみたい。 新喜劇スター登場システムとも言う。 あまりにお見事で序章で書き残したくなったのもわかるってもんでしょ。 読み終わったらまた続き書く。 ハイ読了。 読了してしまったわ。 シリーズゼロ読んだらまた1から読みたくなった。 え、源吾ってお父さんのことずっとどんな風に言ってたかな? 他の面々との現在の関係はこの頃からの歴史あっての関係なんだな。 ますます好きになったしもっと全部記憶しておきたいと思った。 この時代まだ子供のレギュラーメンバーもちょこっとずつ出すんよ。 最高よ。 めっちゃうまいやろ。今村さん。
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通勤途中で読んでいたら、 序盤から危うく泣きそうになり、 途中でやめました。苦笑 ぼろ鳶シリーズの主人公、松永源吾の父親世代の話です。 シリーズ9まで来て0が出てくるのは、 さながらスターウォーズでした。笑 炎聖と呼ばれた伝説の火消し、 尾張藩火消頭取の伊神甚兵衛。 彼がダー...
通勤途中で読んでいたら、 序盤から危うく泣きそうになり、 途中でやめました。苦笑 ぼろ鳶シリーズの主人公、松永源吾の父親世代の話です。 シリーズ9まで来て0が出てくるのは、 さながらスターウォーズでした。笑 炎聖と呼ばれた伝説の火消し、 尾張藩火消頭取の伊神甚兵衛。 彼がダークサイドに堕ちることになるのですが、 読むのが辛かったです。 でも、ここを読まないと結末に辿り着けない…と。 本編ではもう殉職していない火消が多数登場します。 そっか、こんな感じだったのかと物語が広がる感じが。 そして源吾が源吾で、 さらに若くてとんがってる感じが良かったです。笑 勘九郎も。 菩薩と言われる進藤内記も、 本編では私的には悪い奴に見えてましたが、 立場や状況が変われば見える景色が変わるのと同様に、 内記への見方が変わりました。 「襲大鳳」を読んでさらに変わることになりました。苦笑 苦難に直面した時、打ち破るのはいつの世も若き力。 今村さんが紡ぐ言葉は、 本当に力があって、体温があって。 10代20代の人たちにもぜひ読んでほしい一冊です。
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英雄の若かりし日々を描く。始まりの物語。 16歳の新人火消し松永源吾は、逸る心を抑えられずにいた。同世代には才気あふれる火消したちが台頭していたのだ。そんな折、毒を吐く旋律の炎が発生。熟練の火消しすら生還かなわぬ毒煙に、若輩は出動を禁じられた。 反発する源吾は、加賀鳶の御曹司、最...
英雄の若かりし日々を描く。始まりの物語。 16歳の新人火消し松永源吾は、逸る心を抑えられずにいた。同世代には才気あふれる火消したちが台頭していたのだ。そんな折、毒を吐く旋律の炎が発生。熟練の火消しすら生還かなわぬ毒煙に、若輩は出動を禁じられた。 反発する源吾は、加賀鳶の御曹司、最年少火消し頭、町火消しの新星などくせ者揃いの面々とともに命を救うため立ち上がる。
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今村先生ありがとうございます。 本編の襲大鳳読む前にコレ読んどくべきだった… 前日譚ともあって、ちょこちょこ知った名前が出ると思わずニヤっとしてしまう。 もう一回襲大鳳読んだらもっと刺さるだろうな…読み返そ( ^ω^ ) ((((辰一たんがお酒弱いの可愛すぎる…))))
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10作目は過去に戻り、源吾たちの若い頃、その親の世代の話が語られる。後半に向けてどんどん盛り上がっていくのはいつもと同じでいいだけど、先の話が読みたい。最後、深雪だよね・・・
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大好きなぼろ鳶たち。 重内さんの想いが 今の私に ものすごく刺さり、涙があふれ 何か大きな愛に包まれている様な 感覚でした。人の想いの深さは それぞれ。 ほんと 善も悪もない。 またまた しあわせな読書ができました。ありがとうございます!
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シリーズで読んできたヒトに言わせると「ここで零はズルい(褒めてる)」という感じ。直接関係のなさそうなところで、あの名前この名前が出てきて油断ならないし、助けられた少女がのちの小町ちゃんとか。まあ、こういう話(過去)があればああいう人たちになるよなあとか。 既刊をまた読み返したくなりました。
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若かりし日の源吾たちの物語。 それもオールスター。 火消しの精神は立派。 命を失うことを美化しすぎないでほしい。
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気になっていた初読み作家。何巻もあり迷いに迷って零を読みましたが、不覚にも最初から読もうと思わせられた。
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羽州ぼろ鳶組シリーズの名キャラクターの若かりし日を描いた作品。 ちらほら伏線を蒔いているのが面白い。
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