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2050年のメディア
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2050年のメディア

下山進(著者)

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1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2019/10/25
JAN 9784163911175

2050年のメディア

¥1,980

商品レビュー

3.9

22件のお客様レビュー

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2024/08/15

新聞という紙メディアを変える試行錯誤について読売新聞、日経新聞、ヤフーへの取材を通して描いている。本1冊作るにあたっての下山進さんの取材量がすごい。各社ひたすら紙からデジタルへの転換に迷走するだけなんだけど、なんか力技の文章で無理矢理納得させられたように感じる。 一番面白かった...

新聞という紙メディアを変える試行錯誤について読売新聞、日経新聞、ヤフーへの取材を通して描いている。本1冊作るにあたっての下山進さんの取材量がすごい。各社ひたすら紙からデジタルへの転換に迷走するだけなんだけど、なんか力技の文章で無理矢理納得させられたように感じる。 一番面白かったところ インターネット最大の発明はハイパーリンクだ。 (下山進 慶應SFC教授)

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2022/06/02

 紙の新聞では未来がない。そんな子どもでも分かる未来が見えない人たちがいる。フィルム業界という先例がある。マスメディアは、イノベーションのジレンマを打ち破り、富士フイルムのような「両腕の経営」をしなければならいない。  しかし、できない。読売新聞の後進ぶりが目立つ。答えが見えて...

 紙の新聞では未来がない。そんな子どもでも分かる未来が見えない人たちがいる。フィルム業界という先例がある。マスメディアは、イノベーションのジレンマを打ち破り、富士フイルムのような「両腕の経営」をしなければならいない。  しかし、できない。読売新聞の後進ぶりが目立つ。答えが見えているのに、できない人たち。これこそが「日本型組織の病」であろう。危機の時代には、組織につかった人間よりも、傍流で斜に構えて組織を見つめてきたクールな人間がふさわしいのだろう(日経の社長人事の例)。2020年代は、マスメディア激震の時代となる。    マスメディアが滅ぶは当然としても、日本社会や日本政治がカオスになるのは困る。われわれ国民に大きなマイナスにならないように、各社は滅んでor変身してほしいところだ。

Posted by ブクログ

2021/11/01

インターネット時代が来て、圧倒的な紙の部数だった読売新聞は変革に遅れる。インターネット時代の勝者となったはずのヤフー・ジャパンもスマホ時代への対応が遅れる。「イノベーションのジレンマ」はメディアにも当てはまる。 本書では読売新聞の取り組みを中心にメディアの変化を辿る。膨大な取材に...

インターネット時代が来て、圧倒的な紙の部数だった読売新聞は変革に遅れる。インターネット時代の勝者となったはずのヤフー・ジャパンもスマホ時代への対応が遅れる。「イノベーションのジレンマ」はメディアにも当てはまる。 本書では読売新聞の取り組みを中心にメディアの変化を辿る。膨大な取材による情報や横道のエピソードも面白いが、それに絡め取られずに大筋を読んでいく方が理解しやすいと思った。

Posted by ブクログ

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