商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2019/10/25 |
JAN | 9784065171486 |
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商品レビュー
2.9
46件のお客様レビュー
島本理生先生 島本理生節が炸裂してる。 性の欲求の汚い部分と 神や宗教の対比で描かれているところが なんとも言えないアンバランス。 面白い。 短編集
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宗教と、虐待などの背景があり愛に対して少し歪みがある女性たちの話(歪み、という言葉が適切かは迷っている。) 各章で主人公は違うものの、登場人物がつながっているオムニバス形式。 愛に永遠があると信仰するキリスト教の司祭である金井先生が軸にいながら、信仰に救いを求める主人公、愛に永遠はないと考えている主人公など、色々な捉え方が書かれていた。 虐待を受けた女性や援助交際などの表現が結構露骨。前知識なしで読んだことや、宗教的な内容であり、愛をうまく得られなかった女性たちが主人公でもあるため、読むタイミングは選ぶかも。 著者の『ファーストラヴ』と比較的近い内容に感じられるが、より宗教寄りというか、大衆向けではないように感じた。 全体的に暗く、個人的には少し苦手だった。
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島本先生らしきなくあまり共感ができなかった。 人間関係や立ち位置がわかりづらくて、何度も前を見返したが理解出来なかった。 それでも、金井先生の痛みとかたくさんの人たちの過去の苦しみとか分からなくはない。 次回の本に期待したい。
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