商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2019/11/09 |
| JAN | 9784101240640 |
- 書籍
- 文庫
白銀の墟 玄の月(三)
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白銀の墟 玄の月(三)
¥825
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商品レビュー
4.4
229件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
何から話せばいいかわからないくらいに色々なことがあった。 ようやく、ようやく戴に光が刺したことが私の心を震わせてくる。 鳥肌が立ち、涙が溢れてきた自分に、こんなにも十二国記の世界に入り込んでいるんだと驚いた。 この物語を読み進める中でつくづく思うのは、人の感情の機微や空気の移り変わりや景色の描写など、ひとつひとつが丁寧で繊細だからこそ、気づいた時には意識がこの世界の中にあるということだ。 だから本気で驍宗の無事を祈っていたし、その姿が見えた時には言葉にならない感情が体の奥深くから湧き上がるのを感じた。 以下、私が生涯忘れることがないであろう瞬間を引用する。 その供物は、正しく送り手から受け手へと辿り着いた。深い思いによって流されるささやかなそれが、まさしく王を支えている。 ──送ったほうも、受け取ったほうも、それを知らない。 手燭の明かりに垣間見たのは、黒々とした騶虞の姿だった。 ──天が最後の奇蹟を施してくれた。 驍宗は、騶虞を捕らえる術を知っている。
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一気にこれまでの伏線回収が行われ、正に起承転結の「転」といえる巻。 1・2巻に渡って、月の影 影の海のしんどい部分が続いていたの、読んでてしんどかったが、頑張って読み切った甲斐があったというもの。
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皆が手繰り寄せた細い糸が、ようやく一つになりそうな予感がする3冊目。それぞれが信じた歳月が形を変え、どうなるのか。その思いの方向が様々で面白い。
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