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白銀の墟 玄の月(三) 十二国記 新潮文庫
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白銀の墟 玄の月(三) 十二国記 新潮文庫

小野不由美(著者)

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白銀の墟 玄の月(三) 十二国記 新潮文庫

737

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2019/11/09
JAN 9784101240640

白銀の墟 玄の月(三)

¥737

商品レビュー

4.4

214件のお客様レビュー

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2025/01/23

ああまさに「転」!光!こんなに「起承転結」がくっきりと、やったー!となるのって、小野不由美さんならでは?という感じ。きちんと半分あたりで黒が白になる。そこからの怒涛の展開の面白さ。たまらん。 これは最終巻、楽しみすぎる! すっかりスッキリと阿選も憎めるようになり、あとは泰麒が下通...

ああまさに「転」!光!こんなに「起承転結」がくっきりと、やったー!となるのって、小野不由美さんならでは?という感じ。きちんと半分あたりで黒が白になる。そこからの怒涛の展開の面白さ。たまらん。 これは最終巻、楽しみすぎる! すっかりスッキリと阿選も憎めるようになり、あとは泰麒が下通りになるのか、驍宗がどう収めるのか。がとても気になるので続けて最終巻へ。

Posted by ブクログ

2024/12/12

241212*読了 こんなに長いのに、まったく飽きさせることなく、ずっと夢中でいさせてくれる。 泰麒と李斎を中心に、取り巻く人々の人柄。いけすかない人物ですらも、そのパーソナリティの描き方が巧みでひたすらに読み続けた。 蓬莱でのつらい出来事があったからこそ泰麒はこのようにしたた...

241212*読了 こんなに長いのに、まったく飽きさせることなく、ずっと夢中でいさせてくれる。 泰麒と李斎を中心に、取り巻く人々の人柄。いけすかない人物ですらも、そのパーソナリティの描き方が巧みでひたすらに読み続けた。 蓬莱でのつらい出来事があったからこそ泰麒はこのようにしたたかになれたのだと、その胸中を思いやると抱きしめたくなる。嫌がられるだろうけど。 どこにも出られず内で動き回る泰麒と、あちこちを旅し、さまざまな人に出会い、話を聞き、手がかりをつかもうと飛び回る李斎と。 どちらももどかしいながらも、決して諦めず進もうとする。その姿にやられる。 阿選のどうしようもなさには、決して同意はできない。しかし、阿選の立場だったら黒い感情を抱くのはやむなしという気もする。 やっと驍宗の行方に触れる部分もあり、いよいよクライマックスへ…。 今がいちばんハラハラドキドキとするよね。 明日には読み終えてしまいそう。それほどにどっぷりハマりきっている。 ああ、でも!読み終えてしまえば、当面、次なる話を読めない。なんとも歯がゆい。 それでも読みます、読みますとも。

Posted by ブクログ

2024/11/23

一見なんの関係もないように見えたことがちゃんと繋がっていく 民のために 私利私欲ではなくこんなふうに考えてくれる人がいるだけでも救われた気持ちになるけれど、世の中あまくないよね 籠を流す父の想い、恵棟の想いに思わず涙

Posted by ブクログ