商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 晶文社 |
| 発売年月日 | 2019/09/25 |
| JAN | 9784794971562 |
- 書籍
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急に具合が悪くなる
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急に具合が悪くなる
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商品レビュー
4.4
111件のお客様レビュー
衝撃的な重さの本だった。哲学者の癌が悪化したところから始まる、哲学者と人類学者の往復書簡。後半でモルヒネも効かないくらいに病状が悪化するあたりから、お互いの言葉が魂から発せられるように感じて、読んでいて苦しいくらいだった。強烈なラブレターを読んでいるような気にもなった。死の間際に...
衝撃的な重さの本だった。哲学者の癌が悪化したところから始まる、哲学者と人類学者の往復書簡。後半でモルヒネも効かないくらいに病状が悪化するあたりから、お互いの言葉が魂から発せられるように感じて、読んでいて苦しいくらいだった。強烈なラブレターを読んでいるような気にもなった。死の間際にあっても言葉を紡いだ宮野さんと、それを全て受け止め、時には鋭過ぎると感じるような言葉も投げる細野さん、2人の逃げない覚悟に圧倒された。 「不運に見舞われても、自分の人生を手放さなければ不幸ではない」 「時間とは、物理的時間と、その人が残した踏み跡の深さを掛け合わせたものの厚み」
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※このレビューにはネタバレを含みます
【目次】 1便 急に具合が悪くなる 2便 何がいまを照らすのか 3便 四連敗と代替療法 4便 周造さん 5便 不運と妖術 6便 転換とか、飛躍とか 7便 「お大事に」が使えない 8便 エースの仕事 9便 世界を抜けてラインを描け! 10便 ほんとうに、急に具合が悪くなる がんの転移により死に直面しながら生きる哲学者と、人類学者の往復書簡。 ほとんど交流がなくても、なぜか通じる人というのはいる。言葉を大事にする二人が、言葉を紡ぎ続ける。約束は相手への信頼。二人の出会いは僥倖かもしれない。
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相当体調が悪くなってからでも、あのような文章が書けるなんて、どんなに強く、明晰な人だってのだろう。この書簡自体が生きる支えになっていたことは間違いないと思う。そして亡くなられた後、こうして読まれ、心動かされる読者がいる。 出会えた期間は短くても、濃い出会いというのはあるのだなあ。...
相当体調が悪くなってからでも、あのような文章が書けるなんて、どんなに強く、明晰な人だってのだろう。この書簡自体が生きる支えになっていたことは間違いないと思う。そして亡くなられた後、こうして読まれ、心動かされる読者がいる。 出会えた期間は短くても、濃い出会いというのはあるのだなあ。20年の学者としての知識がぶつかり合った濃厚なやり取りで、生や死、偶然、運命、人生について考えさせられた。
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