商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 亜紀書房 |
発売年月日 | 2019/10/01 |
JAN | 9784750516080 |
- 書籍
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本を読めなくなった人のための読書論
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本を読めなくなった人のための読書論
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商品レビュー
4.3
75件のお客様レビュー
愛読書と出会えるまで、じっくり、気長に待ちながら、私に寄り添ってくれる本を読んでいこうという気持ちになる
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ずっと、本と生きていくと思っていたのに、ある時から本が読めなくなった。人生が一度壊れて、文字が頭に入ってこなくなった。 読書がなくても生きていける。でも私は読みたかった。本屋で気になる本を買って、でも読めなくてただ本棚に並べる日々を10年ほど過ごした。最近は少し読めるようになった...
ずっと、本と生きていくと思っていたのに、ある時から本が読めなくなった。人生が一度壊れて、文字が頭に入ってこなくなった。 読書がなくても生きていける。でも私は読みたかった。本屋で気になる本を買って、でも読めなくてただ本棚に並べる日々を10年ほど過ごした。最近は少し読めるようになったけど、でも文字と自分の壁は消えない。 だからこの本のタイトルにすごく惹かれた。 読んでみると作者は、文字で紡がれる思いを、とても大事に思ってるんだなと伝わってくる。 この本はとても優しい。読めない私に読まなくても良いと言って、本の世界の道に灯りをともしてくれる。その道に行け、とは言わず、こういう歩き方もあるんだよ、と語りかけてくれる。その根底にあるのは、作者自身への本と言葉への愛だ。 「読書」をしなくてもいいのかもしれない。文字を読まないでも、書かれた印象的なコトバをひとつ拾って、心の中に落とせれば、それはもう素晴らしい本と人との出会いだ。 私はまた、本を読めるだろうか。以前と同じようには、読めないし、読まなくて良いのだろう。 この本がとても好きだ。本と言葉と人、読書への想いが行間から溢れてくるように感じた。図書館で借りたけど、手元に置いてまたじっくりと読みたい。
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この本自体も文字が大きく1ページの文字量も少なく読みやすい。昔本を読めなくなった時があって、その時のことを思い返しながら読んでたら、わかるなぁという言葉が多かった 少し抽象的な言葉が多かったけれども、読書してる人には納得のできる1冊だと思う。納得できなかったとしても、それでいい...
この本自体も文字が大きく1ページの文字量も少なく読みやすい。昔本を読めなくなった時があって、その時のことを思い返しながら読んでたら、わかるなぁという言葉が多かった 少し抽象的な言葉が多かったけれども、読書してる人には納得のできる1冊だと思う。納得できなかったとしても、それでいいのだ
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