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本を読めなくなった人のための読書論
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本を読めなくなった人のための読書論

若松英輔(著者)

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本を読めなくなった人のための読書論

1,320

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 亜紀書房
発売年月日 2019/10/01
JAN 9784750516080

本を読めなくなった人のための読書論

¥1,320

商品レビュー

4.3

75件のお客様レビュー

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2024/09/28

愛読書と出会えるまで、じっくり、気長に待ちながら、私に寄り添ってくれる本を読んでいこうという気持ちになる

Posted by ブクログ

2024/08/31

ずっと、本と生きていくと思っていたのに、ある時から本が読めなくなった。人生が一度壊れて、文字が頭に入ってこなくなった。 読書がなくても生きていける。でも私は読みたかった。本屋で気になる本を買って、でも読めなくてただ本棚に並べる日々を10年ほど過ごした。最近は少し読めるようになった...

ずっと、本と生きていくと思っていたのに、ある時から本が読めなくなった。人生が一度壊れて、文字が頭に入ってこなくなった。 読書がなくても生きていける。でも私は読みたかった。本屋で気になる本を買って、でも読めなくてただ本棚に並べる日々を10年ほど過ごした。最近は少し読めるようになったけど、でも文字と自分の壁は消えない。 だからこの本のタイトルにすごく惹かれた。 読んでみると作者は、文字で紡がれる思いを、とても大事に思ってるんだなと伝わってくる。 この本はとても優しい。読めない私に読まなくても良いと言って、本の世界の道に灯りをともしてくれる。その道に行け、とは言わず、こういう歩き方もあるんだよ、と語りかけてくれる。その根底にあるのは、作者自身への本と言葉への愛だ。 「読書」をしなくてもいいのかもしれない。文字を読まないでも、書かれた印象的なコトバをひとつ拾って、心の中に落とせれば、それはもう素晴らしい本と人との出会いだ。 私はまた、本を読めるだろうか。以前と同じようには、読めないし、読まなくて良いのだろう。 この本がとても好きだ。本と言葉と人、読書への想いが行間から溢れてくるように感じた。図書館で借りたけど、手元に置いてまたじっくりと読みたい。

Posted by ブクログ

2024/08/21

この本自体も文字が大きく1ページの文字量も少なく読みやすい。昔本を読めなくなった時があって、その時のことを思い返しながら読んでたら、わかるなぁという言葉が多かった 少し抽象的な言葉が多かったけれども、読書してる人には納得のできる1冊だと思う。納得できなかったとしても、それでいい...

この本自体も文字が大きく1ページの文字量も少なく読みやすい。昔本を読めなくなった時があって、その時のことを思い返しながら読んでたら、わかるなぁという言葉が多かった 少し抽象的な言葉が多かったけれども、読書してる人には納得のできる1冊だと思う。納得できなかったとしても、それでいいのだ

Posted by ブクログ

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