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殺意・鬼哭 新装版 双葉文庫
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殺意・鬼哭 新装版 双葉文庫

乃南アサ(著者)

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殺意・鬼哭 新装版 双葉文庫

737

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 双葉社
発売年月日 2019/09/11
JAN 9784575522631

殺意・鬼哭 新装版

¥737

商品レビュー

2.7

6件のお客様レビュー

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2022/09/20

ひたすら回想やら独白やらでとめどないので、苦手な人には厳しい。ていうか得意な人なんているのか。マンガで回想シーンで一冊終わった!みたいなんもあるけど、こっちはその上を行くぜ。 と言ってもけっこう好きだったのよ。なんか好き勝手言うタイプと、それを受け流すタイプ、みたいな。でもって...

ひたすら回想やら独白やらでとめどないので、苦手な人には厳しい。ていうか得意な人なんているのか。マンガで回想シーンで一冊終わった!みたいなんもあるけど、こっちはその上を行くぜ。 と言ってもけっこう好きだったのよ。なんか好き勝手言うタイプと、それを受け流すタイプ、みたいな。でもって溜め込んだものが崩壊して、、これはイジメとかなんとか、よくあるイメージで、そこまではある意味かもだけど、ラストへ向かって自己啓発した結果がなかなかに、痺れる。いや、なんかちょっと分からんでもないというのが怖い。誰しもこうやって抱え込んだものがあって、それがどうなるか分かりませんよ、と訴えるのであって。 後半のおっさんがくだを巻くのは、まぁ普通のオッサンだった。オッサン以外がこれを読まされるのはキツかろう。

Posted by ブクログ

2021/07/13

心の奥の心理みたいなものを「殺す側」と「殺される側」に分けて書かれている。 同じような感情がクドクドと書かれていて読んでるこちらが頭がおかしくなりそうなんだけど、なぜだか中毒性のある本。 ほぼ、なんの展開もないまま心の声だけでこれだけの文章が書ける凄さという点が内容とか面白さを上...

心の奥の心理みたいなものを「殺す側」と「殺される側」に分けて書かれている。 同じような感情がクドクドと書かれていて読んでるこちらが頭がおかしくなりそうなんだけど、なぜだか中毒性のある本。 ほぼ、なんの展開もないまま心の声だけでこれだけの文章が書ける凄さという点が内容とか面白さを上回る。 決して、「面白いから読んでみて」とは奨められないけど、「とにかくすごいから読んでみて」とは言える。

Posted by ブクログ

2020/06/25

殺した側の前編と、殺された側の後編。明確な殺意が見当たらないが故にゆっくり辿っていくのだが、フリが長く引っ張りに引っ張って、、。前後編を逆にして殺した理由を最後にもってくるとまた違った読後感になった気がする。

Posted by ブクログ

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