1,800円以上の注文で送料無料
アウシュヴィッツのタトゥー係
  • 新品
  • 書籍
  • 書籍
  • 1222-01-07

アウシュヴィッツのタトゥー係

ヘザー・モリス(著者), 金原瑞人(訳者)

追加する に追加する

アウシュヴィッツのタトゥー係

1,870

獲得ポイント17P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 双葉社
発売年月日 2019/09/10
JAN 9784575242041

アウシュヴィッツのタトゥー係

¥1,870

商品レビュー

3.9

36件のお客様レビュー

レビューを投稿

2026/03/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 80年前のヨーロッパでは、ホロコーストという想像を絶する残虐な政策があり、人々が物のように扱われ、命が簡単に次々と奪われていた。  この事実と人々の味わった恐怖や苦しみ、辛さ、絶望、悲しさは、歴史の教科書を読むだけでは十分に理解できない。  私はこの物語を読んで、こんなにひどいことが同じ人間にできるのかと、想像することになり本当に恐ろしかった。  こんなことは誰もが味わってほしくない。  平和な世界の存続のためには、私たち一人ひとりが、歴史や情勢から知り、自分のこととして考え、自分にできることをしたり、平和への願いを持ち続けていかなければいけない。  また、私は、偏見と差別が根源のホロコーストの歴史から、今自分ができることを考えてみた。  それは、まず、私のそばにいる人を大切に考えるということ。  いろいろな人と仕事をしていると、自分と考えや大切にしていることが異なることがあるし、憶測や先入観、偏見が生じることがある。特に組織の中では、自分の本音や価値観が揺らぐことがある。  自分本位になること、先入観、周りに流される状況から誰かを傷つけてしまうことのないように強い心を持ちたい。  簡単なようでなかなか難しいけれど。人として大切なことをあらためて見つめ直せた。  ラリとギタはこの酷い状況の中で出会い、必死に生き抜いた。  お互いの存在があったことで生き抜く力と希望になったこと、家族になれたことは本当によかった。  悲惨な物語だったが、その中で、人の愛や力の素晴らしさを感じることができた。  今も戦争をしている所がある。戦争の残酷さを知っている国でも。  歴史や文化が異なり、戦争の渦中にいると、日本にいる自分のような考えにはなれないこともあるのだろうか。一人ひとり、かけがえのない大切な命だということを理解していても、自分や家族を守るために戦わざるを得ないのだろうか。  感謝と思いやりの心が繋がってできる世界平和を願う。

Posted by ブクログ

2025/12/27

1942年、アウシュヴィッツ強制収容所にて、タトゥー係として収容される人々に鑑識番号を刻んでいた主人公ラリが、自ら鑑識番号を刻んだ女性ギタに恋をする。そして、一緒に暮らす未来を夢見て過酷な収容生活を生き抜く実話。 夜と霧を読んでから、ホロコーストのことをもっと知るへ...

1942年、アウシュヴィッツ強制収容所にて、タトゥー係として収容される人々に鑑識番号を刻んでいた主人公ラリが、自ら鑑識番号を刻んだ女性ギタに恋をする。そして、一緒に暮らす未来を夢見て過酷な収容生活を生き抜く実話。 夜と霧を読んでから、ホロコーストのことをもっと知るべきだと思い、彼の本を手に取った。 夜と霧にも「良い人は皆帰ってこなかった(収容所内で命を落とした)」という記載があったが、主人公ラリもやはり時に自分中心で、周りを犠牲にすることがあった。 ただ、自分中心になるというのはあのような過酷な状況ではごく自然なことだし、そもそも「良い人」の定義は人によって違うよね。ラリは、「自分とギタの命」を最優先に動いただけであり、私がそれをジャッジするのはお門違いだなーとも反省。 あまりにも残虐な行為の記載が沢山あり、同じ人間が行ったことと思えず、読んでもどこか夢物語のように感じてしまう。 自分の一つ一つの行動が、一歩間違えれば死に直結する。それは、意思を捨て司令官の命令を聞いていれば生きられる、といった生温いものではない。 記憶を風化させないためにも、本は私達に惨劇を仮想体験させ、彼らの残したメッセージを伝えてくれる強力なツールだと再認識。 ルワンダのジェノサイドについても近々読みたいな。

Posted by ブクログ

2025/01/22

当事者の体験に基づいたフィクションであり、一部創作、一部事実の小説です。痛々しい描写が多くありますが、変に誇張されておらず、どちらかというと淡々と文章が綴られていて、逆にリアリティを感じます。あまりに酷い内情に、収容されながらも最後まで希望を持って生き抜いた1人の人間の物語だ!と...

当事者の体験に基づいたフィクションであり、一部創作、一部事実の小説です。痛々しい描写が多くありますが、変に誇張されておらず、どちらかというと淡々と文章が綴られていて、逆にリアリティを感じます。あまりに酷い内情に、収容されながらも最後まで希望を持って生き抜いた1人の人間の物語だ!というような前向きな捉え方は全くできませんでした。 特に印象的だったのは、収容場が離散するところです。ものの数行の間にぬるっと状況が変わっていて、どこか読み飛ばしたか?と思うほどでした。創作であれば盛り上げどころですが、実際には物事が一気にひっくり返るようなことはそう簡単に起きてくれません。 学びも思うこともたくさんあったのですが、どうやっても軽い言葉になってしまうのでこれ以上は書かないこととします。 読んでよかったです。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品

履歴をすべて削除しました