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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 集英社 |
| 発売年月日 | 2019/09/05 |
| JAN | 9784087712001 |
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商品レビュー
4.1
36件のお客様レビュー
自分達も資本家に使い潰されて終わるのか。最盛期の江別のレンガ工場で働く中間管理職を描いた表題作ほか、興っては衰退していく北海道の産業に翻弄される道民の悲哀を描く短編集。 ------------------------ 「とも喰い」が衝撃的だった河崎さん、短編集を見かけたので読ん...
自分達も資本家に使い潰されて終わるのか。最盛期の江別のレンガ工場で働く中間管理職を描いた表題作ほか、興っては衰退していく北海道の産業に翻弄される道民の悲哀を描く短編集。 ------------------------ 「とも喰い」が衝撃的だった河崎さん、短編集を見かけたので読んでみましたが、これはよかった。 北海道は日本では最後のフロンティアでした。だからさまざまな産業の実験場でもあったわけです。金が流れ、人が集まり、時代と共に消えていく。跡には荒涼とした原野が残るだけ。その切なさを余すところなく描いていて、河崎さんは本当に北海道のことをよく知っている人なんだなあ、と思いました。描写されるのは明治〜戦後期〜現代までと幅広いのですが、北海道の薄寒い空気感まで感じられるようで、道民なら舞台となっている街の様子がありありと頭に浮かぶのではないかと思いました。それなりに容赦のない内容なので読んで苦しいお話も多いのですが、道民としての読み応えは抜群でした。
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川﨑先生にハマったきっかけの作品。 まるで自分がその時代にいるような気持ちになります。 私は「頸、冷える」「蛹の家」が特に印象に残りました。
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短編集だが一編がそれほど短い話ではないので短編集が苦手な私もそれほど苦手意識を持つことなく読了。 でもはやり河﨑さんの文章は長編で読みたいと思う。 厳しい環境下で一生懸命に生きるというよりはたたただ日々の暮らしを淡々と続けているだけ、というスタンスのストーリーが本当に好きです。
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