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震える天秤
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震える天秤

染井為人(著者)

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震える天秤

1,760

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2019/08/30
JAN 9784041085493

震える天秤

¥1,760

商品レビュー

3.6

46件のお客様レビュー

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2025/12/14
  • ネタバレ

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最後に主人公がくだした決断。 難しい問題。 ジャーナリストとして、人としての正しさ、 でも、「正しい」だけが正義なのか。 私も律に、 「言わないで!書かないで!お願いします。」と村の人達と一緒にお願いしてた。 元妻の里美ちゃんとのかけ合いもよかった(*^_^*)

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2025/11/08

結果的には警察でも調べられないような内容をフリーのライターが暴くなんてことはあり得ないんだけど、こんな時代遅れの人情としがらみだらけで成り立っている村があってもいいなと思えた。 肉親以外のために己の後先を考えずに行動を起こせるってホントに凄いと思う。 まぁ主人公の取材力もハンパな...

結果的には警察でも調べられないような内容をフリーのライターが暴くなんてことはあり得ないんだけど、こんな時代遅れの人情としがらみだらけで成り立っている村があってもいいなと思えた。 肉親以外のために己の後先を考えずに行動を起こせるってホントに凄いと思う。 まぁ主人公の取材力もハンパないんだけどね。

Posted by ブクログ

2025/10/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

高齢ドライバーと交通事故についてのルポを書くために現地を訪れたジャーナリスト・俊藤律が、取材を重ねる中で驚愕の真実を明らかにしていくストーリー。 集落は狭いコミュニティで、人間関係の密さが際立っている。親が子を思うように、子が親を思うように、互いに守り、慕い、大切に思う存在であることが胸に刺さった。村人全員で真実を隠し通そうとする姿に、土地に繋がれた絆の強さを感じた。何世代も受け継いできた血筋や風習が養ってきたものなんだろうと思う。 その結束力を持っても、やはり真実を最後まで隠し通すことなんてできなかった。隠せば隠した分だけみんなが辛くなって、新たな事件が起きても不思議ではなかった。村民たちの心根が優しく、口封じのために人を殺めることなんてできないと思ってくれたから律は救われていた。 今回の事故の加害者と被害者の生き様は対照的だった。 コンビニ店長の仕事も疎かに遊び呆ける被害者と、杜氏としての役割を全うして村の長老的立場で村民から慕われていた加害者である。被害者の若者は周囲への迷惑も省みずに、奔放で、どうしようもないクズとして描かれている。対して、加害者になった老人は誠実を絵に描いたように生きてきていた。生きていても仕方がないような人間だとどんなに周りが評価していても、命を奪うことは罪である。 この何とも言えない理不尽さを、律は彼の良心で許したんだろうなと思った。

Posted by ブクログ