1,800円以上の注文で送料無料

プリンシピア 自然哲学の数学的原理第3編(第Ⅲ編) ブルーバックス
  • 新品
  • 書籍
  • 新書
  • 1226-24-04

プリンシピア 自然哲学の数学的原理第3編(第Ⅲ編) ブルーバックス

アイザック・ニュートン(著者), 中野猿人(訳者)

追加する に追加する

プリンシピア 自然哲学の数学的原理第3編(第Ⅲ編) ブルーバックス

1,650

獲得ポイント15P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2019/08/22
JAN 9784065166574

プリンシピア 自然哲学の数学的原理第3編(第Ⅲ編)

¥1,650

商品レビュー

4.5

3件のお客様レビュー

レビューを投稿

2025/11/20

命題はさらっと主張だけ読み、証明を読んだのは命題20あたりまでです。 印象に残ったのは、この第三編の冒頭にある、ニュートンの言葉です。そもそも第三編の『世界体系』がもともと主張したいことだった、という事実にまず驚きました。それに加えて、「じゃあなぜ第一編と第二編を書いたのか」と...

命題はさらっと主張だけ読み、証明を読んだのは命題20あたりまでです。 印象に残ったのは、この第三編の冒頭にある、ニュートンの言葉です。そもそも第三編の『世界体系』がもともと主張したいことだった、という事実にまず驚きました。それに加えて、「じゃあなぜ第一編と第二編を書いたのか」という理由も面白いなぁと思ったのですが、それ以上に、「第三編を読みつつ、適宜必要な第一編や第二編に掲載されている命題を読めば良い」と書いてあったことに、感動しました。 こういった本を読むときには「本来であれば全部読むべきなんだろうけど、それだと体力が持ちそうにないから結論から読もう」みたいな、ズル技を普段からしていました。が、ニュートンがこう言ってくれると、まるでその方法を許してくれるような、そしてニュートンもその大変さを分かってくれているような、そんか優しさを感じることができました。 物理の本を読んでいるのに、変な感想だなとは思います笑 ただそれ以外にも、ニュートンの哲学に起こる規則や、まさに万有引力を証明している命題も、非常に面白く、スッキリしました。 やはり読むにはハードルを感じる本だとは思うのですが、手にとって良かったなぁと思います。

Posted by ブクログ

2020/06/01

第3巻は1,2巻の理論とは別に実際の観測結果に関する話である。 1,2巻の演繹的な理論構築によって話が進むわけではないので第3巻はよっぽど好きな人向けだと思う。

Posted by ブクログ

2019/10/30

アイザック・ニュートンの代表作『プリンシピア 自然哲学の数学的原理』の全訳を全3巻で復刊。 出版当時から難解と言われた原典を、現代の科学者が「内容そのものの解明理解を目的」として翻訳。巻末注には、微積分の定理を使った別証明、原典では省略された証明の内容、現在の視点から見た物理的...

アイザック・ニュートンの代表作『プリンシピア 自然哲学の数学的原理』の全訳を全3巻で復刊。 出版当時から難解と言われた原典を、現代の科学者が「内容そのものの解明理解を目的」として翻訳。巻末注には、微積分の定理を使った別証明、原典では省略された証明の内容、現在の視点から見た物理的概念の解説がまとめられている。 最終巻となる第3編「世界体系」では、前2編で述べられた理論を、惑星、衛星、彗星などに適用し、太陽系内の諸現象が「万有引力」の法則によってまとめられる。 また、全巻の結びとして書かれた「一般注」では、「私は仮説をつくらない」という有名な言葉とともに、自家の神学が説かれている。 【本書の内容】 第3編 世界体系  哲学における推理の規則  現象  命題   月の交点の運動  一般注 訳者注 索引

Posted by ブクログ