商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2019/08/09 |
JAN | 9784001126846 |
- 書籍
- 児童書
ナイチンゲール
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ナイチンゲール
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商品レビュー
4.2
5件のお客様レビュー
- ネタバレ
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アンデルセンによる童話。 アンデルセンが中国を舞台にした物語を書いていたとは、恥ずかしい話だが有名らしいのに知らなかった。 当時のヨーロッパでのシノワズリブームの影響があったらしい。 絵がとても美しい。 色づかい、タッチ、画面構成、 どれも私の好みである。 あらすじ 中国の皇帝を訪問した人々が、その広い領地に住むナイチンゲール(小夜啼鳥)の鳴き声が、なによりも素晴らしいという。 自分の領地でありながら、その鳴き声を未だ聞いたことのない皇帝は、家来に命じて探させる。 家来の求めに応じて、ナイチンゲールは皇帝の住まいを訪れ、その鳴き声に感嘆する皇帝のために住まうこととなる。 しかし、一年後、日本の天皇から沢山の宝石の埋め込まれた機械仕掛けのナイチンゲールが贈られ、皇帝の心もそちらへと移り、本物のナイチンゲールは自分の森へ帰ってしまう。 やがて機械仕掛けのナイチンゲールが壊れてしまうと、皇帝は死神に取り憑かれ病気の床に臥してしまう。 皇帝の深い嘆きに、再びナイチンゲールが訪れ、その美しい声を聴かせる。 すると、死神はその声の美しさに震え姿を消し、皇帝は死の淵から蘇る。
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アンデルセンの短編の絵本。画家は、ベルギー人。 知っている話だと思っていたけれど、機械仕掛けのナイチンゲールを贈ったのは、日本の天皇だったのか。
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