- 新品
- 書籍
- 新書
塔に囚われた花嫁 ハーレクイン・ロマンス
722円
獲得ポイント6P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | ハーパーコリンズ・ジャパン |
発売年月日 | 2019/08/05 |
JAN | 9784596134325 |
- 書籍
- 新書
塔に囚われた花嫁
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
塔に囚われた花嫁
¥722
在庫なし
商品レビュー
4
1件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
面白かったです。 海で意識を失って漂っている王子を若い女性が泳いで助ける-、冒頭のシーンはまさに童話の「人魚姫」を連想しました。 作者もそれを念頭において描いているようで、物語り内でも何度か「人魚姫みたい」と登場人物が語っている場面があります。 ヒロインのジョゼフィーヌは孤島で火山学者の父と二人暮らし、自身も火山を愛する科学者であり、どこか浮世離れした純情な女性です。 世間知らずともいえるのですが、少しも嫌みではなくむしろ、そこが彼女の長所として描かれ、思いやりに溢れた優しい女性として好感度が高く感じました。 彼女に助けられた皇太子アレクサンデルもまた誠実な男性です。(ただ、挙式直前に別の女性-ジョゼフィーヌを妊娠させて婚約解消された王女様の立場では、そうもいえないでしょうが、ジョゼフィーヌと一線を越えたとき、彼は海難事故で記憶を失い、婚約者がいることも挙式間近であることも覚えていなかったので、これはまぁ不可抗力といえるるでしょうか) タイトルの「塔に囚われた花嫁」というのは、内容的には少し違っており、あくまでも一時的にほんの少しだけのことです。 主役の二人ともが好もしい人物だったので、ラストまで気持ち良く読めました。
Posted by