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最後のページをめくるまで
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 双葉社 |
| 発売年月日 | 2019/07/17 |
| JAN | 9784575241907 |
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商品レビュー
3.1
52件のお客様レビュー
アマゾンのおすすめに出てきたので読んでみました。 短編が5編収録されています。 なるほど。これは地味にじわじわと核心に迫るタイプ。 一気にどんでん返しが来るわけではなく、小出しに秘密が明かされていき、物語が二転三転。そして最後に全容が明らかになる――そんな構成です。 1編は5...
アマゾンのおすすめに出てきたので読んでみました。 短編が5編収録されています。 なるほど。これは地味にじわじわと核心に迫るタイプ。 一気にどんでん返しが来るわけではなく、小出しに秘密が明かされていき、物語が二転三転。そして最後に全容が明らかになる――そんな構成です。 1編は50ページ弱。限られた舞台と主人公が過去を振り返る形だからこそ、短い中でここまで状況をコロコロ変化させられるのだろうと感心しました。 一見、被害者に見える人物が過去には加害者だったり、加害者と思われた人物が実はそうではなかったり。 人は誰でも言えない事情を一つや二つ抱えているもの。その事情が絡み合うことで物語は思わぬ方向に転がっていく。だから登場人物たちにはどこか同情したくなるのです。 とはいえ、ややこしくしているのは“一線を越えてしまった人”がいるから。 24時間365日、聖人君子ではいられないけれど、悪いことはしないに越したことはない。やったほうは忘れても、やられたほうは忘れない。復讐のタイミングは誰にも読めないのです。 どの短編も立場や状況がめまぐるしく変化し、読んでいて飽きません。リアリティには欠けるものの、「世にも奇妙な物語」を思わせる不思議な雰囲気が漂っていて、この手の作品が好きな人にはたまらないはず。 最後のページをめくるまで気が抜けない――そんな一冊でした。
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どんでん返しミステリー。ほぼ後味が悪い。 1.使い勝手のいい女:包丁を砥ぐ出だしの不穏な空気に引き込まれる。☆ 2.骨:火葬されれば完全犯罪。 5.復讐:自分を棚上げ。 3.犠牲4.監督不行届
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図書館でたまたま見つけた短編ミステリ。そこそこ後味が悪い話もあったが、すらすらと読んでいける感じの読み易さが良かった。
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