商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | かんき出版 |
発売年月日 | 2019/07/10 |
JAN | 9784761274290 |
- 書籍
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プレイングマネジャーの基本
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プレイングマネジャーの基本
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商品レビュー
3.8
11件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
上司から「プレーヤー業務は現場に任せてデスクワークに専念せよ」と言われたこともあるが、両立が難しくなったため本書を読んでみた。 以下、気になった点を挙げてみた。 プレイングマネジャーの仕事は、部下の力を借りながらチーム全員で成果を出すことであるということ。 プレイングマネジャーは、独自の目標を設定し、会社から与えられた目標とは別の挑戦目標を立てる。これを「アスピレーション(志)」と呼び、このアスピレーションを活用してチームを一体化させることこそ、マネジャーがやるべきことであるとのこと。 また、業務改善のレベルではなく、業務改革のレベルで取り組む必要がある。 自分がいなくてもメンバーが勝手に動くチームを作ることがプレイングマネジャーに課せられた責務だが、プレイングマネジャーの完璧主義は、部下の成長を止めてしまい、マネジャー自身が自分で自分の首を絞めることにつながる。 仕事を部下に任せるには、「適当さ」が求められるが、「適当さ」は無責任とは異なり「適切な程度」であり専業マネジャーの多くは、このことをよく理解していて、あえて細かいことは言わない。しかし、現場の業務に精通しているプレイングマネジャーは、部下の仕事の精度を自分と比較してしまうため、どうしても細かくなりがちである。さらに、気の短い人や気配り力のある人は、結果的に「自分でやったほうが早い」となってしまうから注意が必要である。 参謀役(No.2)は不可欠な存在であり自分の分身のつもりで育てておくことが大切であるとのことだが、まさにその取りだと思う。
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プレイングマネージャーは、自分でやってしまいたい欲に駆られている。まずは部下を信じて任せることが重要。任せた直後こそトラブルは起こりがちだが、経験曲線の法則ですぐにトータルの生産性は向上する。無駄な仕事をやめる。自分がいなくてもメンバーが勝手に動くようにするには、メンバーにもマネ...
プレイングマネージャーは、自分でやってしまいたい欲に駆られている。まずは部下を信じて任せることが重要。任せた直後こそトラブルは起こりがちだが、経験曲線の法則ですぐにトータルの生産性は向上する。無駄な仕事をやめる。自分がいなくてもメンバーが勝手に動くようにするには、メンバーにもマネジメント権限をある程度移譲する。そのための参謀役を決めておく。コンフォートゾーン脱出のため小さな成功体験を積んでもらう。部下には、至らなくてごめんではなく、成果を上げてくれてありがとうのニュアンスを伝える。無理なものは無理と断る。 音速仕事術…iPhone スマホの音声入力でメール返信。件名のみメール。報告を聞くときは⚪︎分しか時間ないけど大丈夫?と確認して内容をまとめさせる。会議はアジェンダとタイムキーパーを決め進行役は自分以外。集中作業時間は予定に入れて別場所で。 プレイングマネージャーがマネジメントに専念するに越したことは無いが、プレイヤーならでは大胆さを活かしてダイナミックな成果を出すことができる。
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プレイングマネジャーの本は少ない。 著者が言うように私もプレイングマネジャーのポジションには反対だ。 でもやらないといけないのならどうするかの視点でまとめてある。 特に後半の「プレイングマネジャー」ならではメリットは大変参考になった。 基本的には専任を配置したいが現実的に配置でき...
プレイングマネジャーの本は少ない。 著者が言うように私もプレイングマネジャーのポジションには反対だ。 でもやらないといけないのならどうするかの視点でまとめてある。 特に後半の「プレイングマネジャー」ならではメリットは大変参考になった。 基本的には専任を配置したいが現実的に配置できないことが増えた。 その際に大いに活用させていただこうと思う。 ありがとうございました。
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