商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社／発売会社 | 朝日新聞出版 |
| 発売年月日 | 2019/07/05 |
| JAN | 9784022516145 |
- 書籍
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カザアナ
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カザアナ
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商品レビュー
3.1
98件のお客様レビュー
色鮮やかな装丁のように、軽やかなステップを踏むように進むストーリー。 想像の世界ながら、過去から未来、それが起こってきて、これから起こっていくような気がする。 ハイテクと自然と人間が相対している真反対の世界との関係性を問われる。 著者の作品はいつも爽やかに社会風刺を含んでいるとこ...
色鮮やかな装丁のように、軽やかなステップを踏むように進むストーリー。 想像の世界ながら、過去から未来、それが起こってきて、これから起こっていくような気がする。 ハイテクと自然と人間が相対している真反対の世界との関係性を問われる。 著者の作品はいつも爽やかに社会風刺を含んでいるところが巧い。 清々しいエピローグが気持ちいい読了感を生む。
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久々の森絵都作品。 今まで読んだ著者の作品とは少し毛色が違うように感じた。とは言っても全作品網羅できているわけではないのだけれど… 描かれる近未来の監視社会はなかなかにリアル。 監視社会の息詰まるような空気感もありつつ、カザアナたちによって癒される。 監視社会に風穴をあけるカザア...
久々の森絵都作品。 今まで読んだ著者の作品とは少し毛色が違うように感じた。とは言っても全作品網羅できているわけではないのだけれど… 描かれる近未来の監視社会はなかなかにリアル。 監視社会の息詰まるような空気感もありつつ、カザアナたちによって癒される。 監視社会に風穴をあけるカザアナたちと入谷家の物語。 パワフルな入谷家の母子に元気を、そしてカザアナたちには癒しをもらった。そして両方から笑顔を！ ラストに脱力。 こういうのもありか。（笑） 風刺がきき、問題点を提起しながら進む物語。 重くなりすぎず、軽くなりすぎず…面白かった。
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- ネタバレ
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まず、装丁がとても素敵。 850年前と未来の話が交差して、慣れるまで読むのが大変だったのは正直なところ。 ただ、どんどん吸い込まれ、身につまされることが多く、考えさせられた。
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