商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2019/06/26 |
JAN | 9784105071219 |
- 書籍
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NETFLIX コンテンツ帝国の野望
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NETFLIX コンテンツ帝国の野望
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商品レビュー
4.1
46件のお客様レビュー
お仕事ドラマに出来そうなほど面白い。読みやすくてマーケティングや経営の学びもある。 バーコードからライバル社の会員人数を割り出して、経営戦略を立てるところとかゾクっときたし、ヘビーユーザーをピッグ(豚)って名付けてるのも笑った。 ヘイスティングスの感情に流されることなく、数式...
お仕事ドラマに出来そうなほど面白い。読みやすくてマーケティングや経営の学びもある。 バーコードからライバル社の会員人数を割り出して、経営戦略を立てるところとかゾクっときたし、ヘビーユーザーをピッグ(豚)って名付けてるのも笑った。 ヘイスティングスの感情に流されることなく、数式で判断できるところが強いなと思った。
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ご存じFAANGの一角の起業を書いた本。 ただ、90年代にサラリーマン上がりの二人が宅配DVDレンタルをスタートアップし、アメリカ国内のレンタルビデオ業界で激しく揉まれながらも着実に成長、遂にはアメリカ版TSUTAYAとも言うべき巨大企業ブロックバスターと血みどろの死闘を展開する...
ご存じFAANGの一角の起業を書いた本。 ただ、90年代にサラリーマン上がりの二人が宅配DVDレンタルをスタートアップし、アメリカ国内のレンタルビデオ業界で激しく揉まれながらも着実に成長、遂にはアメリカ版TSUTAYAとも言うべき巨大企業ブロックバスターと血みどろの死闘を展開する様はオシャレなFacebook的イケイケIT企業のイメージと異なる。しかしそれ故に全米制覇の時点での同社の実力やノウハウはケタ違い。その後の世界的成功は必然だったと言える。 DVDかストリーミングかは些末なことで、肝心なのは「新規顧客を取り込む」「掴んだ顧客は離さない」「ライバル企業の分析」。本書はそんな商売の原則を絶えず追求した最強サービス企業の悪戦苦闘を記したビジネス書だ。
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著者の取材力が光る。細部までリアリティが担保され、のめり込むように読めた。 ストーリーラインは2本。 ネットフリックスとブロックバスター。 ネットフリックスは市場シェア獲得を目指し赤字を垂れ流しながら全力で走り続ける。 店舗レンタルビデオ業界の巨人ブロックバスターは、ネト...
著者の取材力が光る。細部までリアリティが担保され、のめり込むように読めた。 ストーリーラインは2本。 ネットフリックスとブロックバスター。 ネットフリックスは市場シェア獲得を目指し赤字を垂れ流しながら全力で走り続ける。 店舗レンタルビデオ業界の巨人ブロックバスターは、ネトフリが仕掛けた業界激変の流れに右往左往しつつも、真っ向から争う。 ———- ネットフリックスは単なるレンタルDVD屋ではなく、その正体は徹底的に数字で考えるシンクタンクである。 数学的アルゴリズムのみを信奉し、合理性を追求する。 ———- 読んでいる途中から私はブロックバスターに肩入れしてしまった。 廃れゆく店舗レンタル事業を抱えつつ、オンラインシフトを進めなければ生き残れないジレンマ。 しかも、オンライン化の為のキャッシュは店舗レンタル事業での利益に頼る他ない。 自らの巨大な店舗展開が足枷となり、素早い意思決定が妨げられる。 ご存知のとおり、結果的にブロックバスターは破綻するのだが、熾烈な争いを繰り広げた挙句、最終局面ではネットフリックスと「相討ち」の状況にまで持ち込む。 あと一息でネットフリックスも音を上げる…..。 何故そこからブロックバスターは敗れたのか、ぜひ読んでみてください。
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