商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2019/06/26 |
JAN | 9784087711882 |
- 書籍
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生のみ生のままで(上)
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生のみ生のままで(上)
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商品レビュー
3.7
57件のお客様レビュー
まだ、上 しか読んでいないのでどうだか…!という感じですが、区切り方がもう少しひねられていたらもっと積極的になれていたかも! 下 では、彩夏のコンプレックス(幼少期からの親との関わり方‥)などがもっと行動の裏付けとして文章に露呈されるのを期待しています、設定があんましみえないな〜...
まだ、上 しか読んでいないのでどうだか…!という感じですが、区切り方がもう少しひねられていたらもっと積極的になれていたかも! 下 では、彩夏のコンプレックス(幼少期からの親との関わり方‥)などがもっと行動の裏付けとして文章に露呈されるのを期待しています、設定があんましみえないな〜…と。でも、ふたりの対象的な人物像は見ていてとってもおもしろい!自分がないものをもっている人は、それだけで魅力的だから。 そして、女の子同士のあれやこれは体験してみないことには実際わからないけれど、ちょっと興味が湧いた!
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綿矢りさの小説、多分初めて読んだ。会話メインだし言い回しが書き言葉調?で違和感エグい部分もあるのが気になる。てにをは抜いて砕けさせたりとかは御法度なのかな?あとクレーマーを様付で呼び続けていたのも変だった。地の文も、登場人物の感情感覚印象がただただ提示されているようなシンプル構造...
綿矢りさの小説、多分初めて読んだ。会話メインだし言い回しが書き言葉調?で違和感エグい部分もあるのが気になる。てにをは抜いて砕けさせたりとかは御法度なのかな?あとクレーマーを様付で呼び続けていたのも変だった。地の文も、登場人物の感情感覚印象がただただ提示されているようなシンプル構造で、文体にあんまり技巧みたいなものが見えなくて意外だった。なんだか「思ってたんと違う」感があったので、「綿矢りさ 文体」で検索かけてみたところ、他の小説の一節が引かれていた。見る限りむしろ本作が例外的なやつかもしれないとも思った。主人公逢衣のキャラクターを文体全体で表現してる的な感じかな。 恋愛模様としても総じて乗り切れないところがあり、そのおかげかせいか、私の女×女のヘキの解像度が上がってるかもね〜下巻も読む〜
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ここ数年、様々なメディアで取り上げられるようになったLGBT。 Gayをテーマにした小説やドラマは良く目にしていたが、本作はLesbianをテーマに描いた恋愛小説。 上巻では主要登場人物が、逢衣・颯・彩夏・琢磨の4人と言う事もあり、それぞれの思いが熱くストレートに伝わって来た...
ここ数年、様々なメディアで取り上げられるようになったLGBT。 Gayをテーマにした小説やドラマは良く目にしていたが、本作はLesbianをテーマに描いた恋愛小説。 上巻では主要登場人物が、逢衣・颯・彩夏・琢磨の4人と言う事もあり、それぞれの思いが熱くストレートに伝わって来た。 彼女である逢衣の事を「おまえ」呼びする颯には最初から不快感を感じていたが、好青年だと思っていた琢磨の女々しい言動にもがっかり感が半端ない。 それに比べ、女達は潔い。 男とか女とか関係なく、性別を超えて特別な人だと言い切る姿に感銘を受けた。
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