商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2019/06/12 |
JAN | 9784065162774 |
- 書籍
- 文庫
本能寺の変
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本能寺の変
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商品レビュー
4.3
5件のお客様レビュー
たまたま書店で見つけ、話題性のあるテーマでもあるので買って読んでみた。 著者は日本近世史の研究者で、特に近世国家の成立を専門としているようだ。 著者は本能寺の変について、足利義昭が黒幕であるという立場を取っている。だがそう単純なものではなく、義昭復権に長宗我部元親が絡み、さら...
たまたま書店で見つけ、話題性のあるテーマでもあるので買って読んでみた。 著者は日本近世史の研究者で、特に近世国家の成立を専門としているようだ。 著者は本能寺の変について、足利義昭が黒幕であるという立場を取っている。だがそう単純なものではなく、義昭復権に長宗我部元親が絡み、さらには朝廷(すなわち正親町天皇、「麒麟がくる」では玉三郎丈が演じていますね)も関係している。すなわち複数の有力者が関係し、しかもそれぞれの思惑が絡み合うという、複合的な要因により、本能寺の変が起こったと筆者は考えているようである。 もちろん、これは一つの説で、本能寺の変の原因にはいろいろな説があり、はっきりしていないが、これはこれで楽しめた。
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途中からまたちょっと迷子になってしまった。 この手の歴史解説本は苦手かもしれない。 明智が謀反を起こさなかったら、今の世の中はどうなっていたのだろうか、、、 とか考えるのは少し楽しい。 足利義昭が裏で糸をひいていたはなんとなく信憑性が高そう。 本能寺の変は実は信長と義昭の戦...
途中からまたちょっと迷子になってしまった。 この手の歴史解説本は苦手かもしれない。 明智が謀反を起こさなかったら、今の世の中はどうなっていたのだろうか、、、 とか考えるのは少し楽しい。 足利義昭が裏で糸をひいていたはなんとなく信憑性が高そう。 本能寺の変は実は信長と義昭の戦いだったのかもしれない。
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学術文庫だがもとが現代新書なのでさくっと読める。要点を押さえていて面白い。著者は四国(長宗我部)と、義昭に注目している。巻末に最近の研究史をまとめてくれていてありがたい。
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