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なぜ大国は衰退するのか 古代ローマから現代まで 日経ビジネス人文庫
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なぜ大国は衰退するのか 古代ローマから現代まで 日経ビジネス人文庫

グレン・ハバード(著者), ティム・ケイン(著者), 久保恵美子(訳者)

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なぜ大国は衰退するのか 古代ローマから現代まで 日経ビジネス人文庫

1,320

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本経済新聞出版社
発売年月日 2019/06/05
JAN 9784532198992

なぜ大国は衰退するのか

¥1,320

商品レビュー

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2024/01/21

2024.01.21 衰退の要因はひとつではない。しかし、通底するのは、「変革」を怠ることが衰退要因になるということ。

Posted by ブクログ

2023/04/27

本書は国家の衰退の要因に焦点を当てたものです。本書の主張を一言で言うなら、経済的な不均衡が国の衰退につながり、その背景には制度の停滞があるということです。それを示すために、古代ローマ帝国やスペイン帝国、オスマントルコ帝国や日本、ヨーロッパ、米国のカリフォルニア州などをケースとして...

本書は国家の衰退の要因に焦点を当てたものです。本書の主張を一言で言うなら、経済的な不均衡が国の衰退につながり、その背景には制度の停滞があるということです。それを示すために、古代ローマ帝国やスペイン帝国、オスマントルコ帝国や日本、ヨーロッパ、米国のカリフォルニア州などをケースとして取り上げて説明しています。 本書を読み終わった率直な感想としては、かなりもやもやしています。もちろん制度の重要性を強調すること自体は良いと思うのですが、制度が他の要因をおさえて最重要要因である、というような主張は直感的に疑わしく感じました。そもそも経済的な不均衡とは何か。本書の中では、その典型例として財政不均衡が何度か取り上げられ、これを解消できない制度の停滞(政治の停滞)が国家を衰退に導くとあります。これは理にかなっていますし同意できましたが、これだけを読むと、ビジネススクールのファイナンスの授業で学ぶ、負債比率を上げすぎることの「財務的困窮コスト」を国にあてはめているだけ?という印象も持ってしまいました(財政赤字が大きくなりすぎると衰退の始まりだよということだけが言いたいの、という感覚です)。その意味では他の方がコメントされているように「もったいぶった」印象も受けました。 ケースの1つとして古代ローマ帝国が取り上げられていますが、古代ローマ帝国の衰退の要因として、財政面、金融面、規制面での経済的不均衡が起こり、政治的には「福祉国家の拡大」「中央集権化した統治」「軍事独裁」が起こったこと、と記述されています(P151)。私は、財政面での経済不均衡、は理解できましたが、金融面と規制面での経済的不均衡とは何を意味しているのかわかりませんでした。逆に言うと、「規制」が「均衡」することなどあるのでしょうか。また個人的にエドワード・ギボンの超大作である「ローマ帝国衰亡史」を読んでいるので、彼が何千ページにもわたって(日本語版では文庫10冊分)多面的に論述している衰亡の要因を、こんな簡単に数行で解説できるの?という意味でも疑問を感じた次第です。

Posted by ブクログ

2019/09/21

“2012年の共和党の大統領候補者で、著者らがその選挙活動に協力したミット・ロムニーと副大統領候補だったポール・ライアン”(419頁)...最初に書いといてよー...

Posted by ブクログ

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