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三国志演義(2) 角川ソフィア文庫
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三国志演義(2) 角川ソフィア文庫

羅貫中(著者), 立間祥介(訳者)

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三国志演義(2) 角川ソフィア文庫

1,628

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2019/05/24
JAN 9784044005108

三国志演義(2)

¥1,628

商品レビュー

4.5

4件のお客様レビュー

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2025/03/02

官渡大戦で袁紹を破り最大勢力となった曹操に劉備一家と3代目の孫権が挑む赤壁合戦辺りを中心に描いた2巻目。演義の方は劉備がお世話になった家の奥さんの人肉を供せられ感謝の言葉を述べるという現代では理解し難い風習が出たり、孫策が于吉仙人の呪いにより若死にするなどワンダーランドな雰囲気に...

官渡大戦で袁紹を破り最大勢力となった曹操に劉備一家と3代目の孫権が挑む赤壁合戦辺りを中心に描いた2巻目。演義の方は劉備がお世話になった家の奥さんの人肉を供せられ感謝の言葉を述べるという現代では理解し難い風習が出たり、孫策が于吉仙人の呪いにより若死にするなどワンダーランドな雰囲気になっている。で、その要素を引き継いだキャラが本巻で登場。名前はご存知諸葛孔明。三国志という名のつく作品に名前が必ず出るであろう軍師だが庵から出て劉備に仕えるまでも仰々しい。演義は冒頭は殺戮マシーン関羽と張飛の大活躍だが中盤になると神の如き知謀で相手を死に追いやる孔明が活躍するという切り替えが素晴らしい。それでも張飛1人で橋の上に立ち大軍を通さない(これは正史にもある)とか超人的武勇伝があるのが良い。 孔明の話に戻ると呉の周瑜は本来なら彼の力で曹操を倒したのに全て手柄を孔明が掻っ攫うという悪辣さが目立つ。あと善人の化身みたいに言われている劉備だが本書を読むと言い回しを含めて実に用心深くお人好しでも無い事が分かる。

Posted by ブクログ

2024/12/03

ゲーム『真・三国無双オリジンズ』を楽しむために原作を読了。官渡の戦い後半〜劉備の入蜀辺りまでが書かれていて、ゲームは赤壁の戦いまで描かれるため、この巻までで原作を知ることができた。三国志演義は諸葛亮を強く魅せるため、周瑜がかなり不憫に描かれていた。

Posted by ブクログ

2023/06/06

人間の喜怒哀楽が激しくて面白い。特に曹操と劉備。 戦場のシーンも勿論面白いです。 この文体は雰囲気があって好きです。読みにくいと思う方もいると思いますが…。「徒歩」に「かち」とフリガナ付いてるのがいいですね。自分も普段から「かち」と読んでしまうので……www

Posted by ブクログ

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