商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2019/05/24 |
JAN | 9784041081693 |
- 書籍
- 文庫
覆面作家は二人いる 新装版
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覆面作家は二人いる 新装版
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商品レビュー
3.6
9件のお客様レビュー
ホームズポジションが変わり者なのはよくあるけど千秋さんは特に個性強めで面白い 「二人いる」についての要素も物語を超えて考えさせられる。
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ミステリーの楽しさを満喫しながら、ほのぼのとした気分に浸れる、 北村薫さんならでは。 ただし、推理している事件は恐い。すなわち、殺人、誘拐、万引き。 原因は日常に潜む何気ない気持ちの動きなのに。 新妻千秋と岡部良介のキャラクターもさえてシリーズ第一作。 どういう風にさえてい...
ミステリーの楽しさを満喫しながら、ほのぼのとした気分に浸れる、 北村薫さんならでは。 ただし、推理している事件は恐い。すなわち、殺人、誘拐、万引き。 原因は日常に潜む何気ない気持ちの動きなのに。 新妻千秋と岡部良介のキャラクターもさえてシリーズ第一作。 どういう風にさえているかというと、 外見は正真正銘楚々とした美しいお嬢様なんだけど、 内弁慶の反対「外弁慶」で、っていうところ。 つまり人格が内と外で変わり、それが世の常とちがい、 言葉つきもがらっと伝法、のびのびと羽目をはずすのである。 初出の平成3年頃は珍しかったのではと思わされる。 その後、こういうとっぴなお嬢様風がアレンジされて登場するも多々だもの。 加えて、文章のユーモアがいい。 硬くならず、柔らかすぎず、古めかしくも新しい。 いつも北村さんの作品を読むと思うのだが、 登場人物、とくに女性のファッションの彩りがきれいだ。目に浮かぶ。
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なんだか昭和っぽいなという印象でしたが、内容は面白いです。 お嬢様と編集者の組み合わせ。そして編集者には刑事である双子の兄がいる。 この三人のキャラが素敵です。
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