商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2019/05/15 |
JAN | 9784093865418 |
- 書籍
- 書籍
水辺のブッダ
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
水辺のブッダ
¥1,760
在庫あり
商品レビュー
3.2
11件のお客様レビュー
読書記録63. #水辺のブッダ #ドリアン助川 作 罪を犯し刑期を終えた主人公 入水自殺を図りながらも多摩川べりのホームレスに救われ、よるべなく生活 同じ水辺の地域に暮らす女子高生 父親はなく、母親と新しい家族とも疎外感を感じる日々 で危うい世界に落ちていく 2人の世界線が交...
読書記録63. #水辺のブッダ #ドリアン助川 作 罪を犯し刑期を終えた主人公 入水自殺を図りながらも多摩川べりのホームレスに救われ、よるべなく生活 同じ水辺の地域に暮らす女子高生 父親はなく、母親と新しい家族とも疎外感を感じる日々 で危うい世界に落ちていく 2人の世界線が交わる日が… あなたは決して一人ではない 意識する事で存在が生まれる、全ては関係性の中にある 『あん』の桜のように花のイメージを感じた本作 アカシアの花は舞い落ちる花びらを浴びる花見 作中、「ダリット」の記載 インドでのカーストにも入らない最下層の人々 強制労働や児童労働、ダリット女性への性暴力、加害者の不処罰 以前読んだ作品で手作業による糞尿処理の仕事のを描いた『三つ編み』を思い出し、これらに関する書籍への関心を深めたい
Posted by
過去に犯した罪でホームレスになり川辺で生きている望太。その父が死んだと知らされていた孤独な少女、絵里。生きる事は辛い。読み終えてもやるせない思いしかない。明るい未来になってほしい。
Posted by
多摩川の河川敷に住むホームレスたち(主人公は新入りの望太)の物語と,単位制高校2年生の絵里との物語が並行して進んでいく。もちろん,最終的にはどこかで接点はあるという設定。 随所に出てくるホームレスの古株ブンさんの言葉が,なぜかわたしの心に染み入る。どん底ともいえる状態の中で生...
多摩川の河川敷に住むホームレスたち(主人公は新入りの望太)の物語と,単位制高校2年生の絵里との物語が並行して進んでいく。もちろん,最終的にはどこかで接点はあるという設定。 随所に出てくるホームレスの古株ブンさんの言葉が,なぜかわたしの心に染み入る。どん底ともいえる状態の中で生きている意味とは何なのか。彼らの未来とは何か。今この時間とは何か。ドリアン助川の心の言葉が,この古株の言葉を通してわたしに迫ってくる。 そして,やっぱり,ドリアン助川の目は温かい。人生に失敗した(と思っている人)も,普通に歩いているサラリーマンも,同じように生きていくべきであるし,未来はある。望太の結末と絵里の結末は,形は違えども,向かった先は同じだったと思う。
Posted by