商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 宝島社 |
発売年月日 | 2019/05/10 |
JAN | 9784800295057 |
- 書籍
- 文庫
薬も過ぎれば毒となる
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薬も過ぎれば毒となる
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商品レビュー
3.7
93件のお客様レビュー
病気に纏わるミステリーがあるなら薬に纏わるミステリーがあってもいいよね。 しかもとても面白そうだし。 そんな軽い気持ちで読み始めた本だったのですが、まぁ予想を上回る面白さで一気読みしてしまいました。 とにかく真面目で薬にとにかく興味が尽きない薬剤師の女性とその薬剤師に恋をした...
病気に纏わるミステリーがあるなら薬に纏わるミステリーがあってもいいよね。 しかもとても面白そうだし。 そんな軽い気持ちで読み始めた本だったのですが、まぁ予想を上回る面白さで一気読みしてしまいました。 とにかく真面目で薬にとにかく興味が尽きない薬剤師の女性とその薬剤師に恋をしたホテルマン、その2人が薬に纏わる日常の謎(事件?)を解き明かしていくお話。 それぞれの話はうっすら繋がってはいるのですが単体で読んでも問題ない感じですね。 そして話のメインテーマは薬。 薬って聞くと難しそう……とか専門用語多そう……ってついつい思いがちなんですけど、このシリーズは分かりやすく説明をしてくれているので「???」となることは少ないんじゃないかと思います。 薬の正しい使い方や危険な使用方法なんかも書いてあったりして、楽しく読みながら勉強も出来ちゃうという一石二鳥感のある本だと思います。 そして薬に纏わる事件と一緒に「この2人は果たしてくっつくのだろうか」という謎(?)もあったりして……いやあれはなかなかに難しいぞきっと、周りのアシストがあっても当の本人達があんな感じなんだもの。 きっとまだまだ先は長いですねこれは。 1巻目にして既に回収されていないエピソードがいくつか残っているのでそれがどんな感じで解決していくのかも楽しみに追いかけたいと思います。
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どうめき調剤薬局の毒島花織に、是沢クリニックでの誤診、処方ミスを疑われたことで、彼女と薬に関心を持っていく、水尾爽太。この本はシリーズものなので、まだまだこれからも楽しめそうだ。 本当に白癬菌なのかということから始まり、薬と食べ物の相性や思わぬ症状に効く薬やステロイドの正しい塗...
どうめき調剤薬局の毒島花織に、是沢クリニックでの誤診、処方ミスを疑われたことで、彼女と薬に関心を持っていく、水尾爽太。この本はシリーズものなので、まだまだこれからも楽しめそうだ。 本当に白癬菌なのかということから始まり、薬と食べ物の相性や思わぬ症状に効く薬やステロイドの正しい塗りかた、そしてホメオパシーとレメディーの危険性、ナルコレプシーという病、そして自由診療と偽薬の問題など、盛りだくさんだった。 読み進める度に、毒島さんの薬に対する情熱がどのように発揮されるのか、水尾爽太はどう関わっていくのか今後がとても気になった。 小さな薬が人の体に与える影響を、いつもすごいと思っている。多くの薬を把握し、間違いがないか何回も確認して薬を渡してくれる薬剤師さんには、いつも感謝している。調剤薬局では、いつも症状や検査の有無、次回診察日を聞かれる理由がよくわかった。これからも感謝の気持ちを持って、お世話になりたいとも思った。
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