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薬も過ぎれば毒となる の商品レビュー

3.8

87件のお客様レビュー

  1. 5つ

    14

  2. 4つ

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    28

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2024/06/11

出て来る薬が微妙に実際の商品名と一字違いだったりするのが、なんか気になっちゃった。 痤瘡の治療に低用量ピルが使われるのは知らなかった。痩せ薬は最近も問題になってるよね。本来は糖尿病の薬なのに。

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2024/05/10
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※このレビューにはネタバレを含みます

ホテルのフロントで働く主人公の水尾と、薬剤師の毒島が薬を通して人を助けていくお話。 身近だけど詳しく知らない薬について学びながら作品を楽しめたし、毒島のキャラも良い。 次作も読む。

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2024/04/08

医療系に携わる人はもちろん、薬局での服薬指導の意味が分からない人、時間の無駄だと感じている人に読んでもらいたい。 とても読みやすく、章ごとの繋がりも感じられる話だった。 薬剤師の服薬指導の大切さや、業務の大変さが伝わってきた。 シリーズ物なので、次の話もぜひ読みたい。

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2024/03/31

専門職の知識が詰まった話は面白い。 薬の商品名は架空と言いつつも、実際のものに近い名前だったりもする(効能効果は不明)ので、どこか親しみやすい。 調剤薬局と医師(病院)の微妙な関係も、元医療事務経験者だから想像つくし、フィクションでありつつリアルでもある。 私も毒島さんに薬の話、...

専門職の知識が詰まった話は面白い。 薬の商品名は架空と言いつつも、実際のものに近い名前だったりもする(効能効果は不明)ので、どこか親しみやすい。 調剤薬局と医師(病院)の微妙な関係も、元医療事務経験者だから想像つくし、フィクションでありつつリアルでもある。 私も毒島さんに薬の話、色々聞きたくなるな。

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2024/03/02
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※このレビューにはネタバレを含みます

以前何かのアンソロジーで一編だけ読んで 興味を持っていた「毒島薬剤師のシリーズ」。 薬剤師と医者の関係、薬剤師の業務等々 知らなかったことがたくさん知れたし、 いままで頭では分かっていたものの薬の 用法と要領の大切さも学べました。 そしてセカンドオピニオンの大切さや 自由診療の怖さ等々読んでて色々と学べて そして反省もしましたww 薬や薬剤師のことが分かることはもちろん ホテルマンの水尾爽太と薬剤師の毒島花織の 関係性なんかも踏まえて楽しく読める 物語で薬のことだからか結構身近な話として 読めるのでその辺も面白かった。 そして、毒島花織の調剤薬局の社長の 採用基準がそこなんかいっ!って ところには普段から名前の読み方を間違え られる私としてはすごく共感が持てました。

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2024/02/25
  • ネタバレ

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ホテルのフロント係の水尾は喫茶店で耳にした会話から「セントジョーンズワート」というハーブが妊婦には良くない、ということを知る。それを伝えた女性は近くの「どうめき薬局」の薬剤師 毒島さんだった。毒島さんが気になる水尾。水尾は毒島さんを食事に誘うことが出来るのか? 軽い感じで読める話だった。 第一話の水虫の話。私も昔、かかったことがあって、まだ若かったころだったから、「水虫菌がうようよいたよ」とか「このチューブに水虫っていうシール貼っておいたからね」とわりと大きな声で説明するお医者さんにあたり(院内処方だった)、非常に恥ずかしい気持ちになったことを思い出した。今は何も気にしないくらい図太くなったが。 水尾が毒島さんと話をしたくて、いろいろ薬関係の話を仕入れるために家族に尋ねたり、ゴミ箱あさったり?するのが、ちょっと、受け付けられなかった。シリーズ物のようだが、今は続きを読まないと思う。

Posted byブクログ

2024/02/08

ブックオフで偶然眼について。子供が薬剤師を目指していた、という個人的な事情もあって、興味を持って購入。表紙のイラストのイメージと、裏表紙の「あらすじ」で抱いた印象と、ほぼ同じ感じの読後感(^ ^ 探偵役が薬剤師なので、当然謎解きも薬絡み。私の父親があれこれ病気持ちで、いろんな薬...

ブックオフで偶然眼について。子供が薬剤師を目指していた、という個人的な事情もあって、興味を持って購入。表紙のイラストのイメージと、裏表紙の「あらすじ」で抱いた印象と、ほぼ同じ感じの読後感(^ ^ 探偵役が薬剤師なので、当然謎解きも薬絡み。私の父親があれこれ病気持ちで、いろんな薬をのんでいた影響で、普通の人より薬について詳しかったりするのですが...読み始めてしばらくして「あれあれ?」と思ったのは、登場する薬の名前がビミョーに私の知ってるものと違う(^ ^; これは後書きで謎解きされるのですが、「わざと」変えてあったんだとか(^ ^ 何せ「毒となる」薬の話なので、万が一にも本書で得た知識を「悪いこと」に使われないための工夫なのでしょう。 探偵薬の中々の変人っぷりが面白い。が、有名な「薬屋のひとりごと」と言い、世の薬剤師がみな変人だと思われたらやだなぁ...(^ ^;

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2024/01/29
  • ネタバレ

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薬剤師毒島花織の名推理第一弾。読みにくい名前が多い薬局だと思ったら社長が苗字が珍しい人ばかり採用してたんだ。爽太が是沢クリニックで誤診されたのを毒島さんが救ってくれたんだ。伯父さんの後妻が納豆や青汁を摂らせ薬の効き目をなくそうとしたこと、妹のピルの疑惑も解いてくれた。ホテル内で紛失した薬の代替、清掃の中野さんの病気も見つけ毒島さんは優秀だ。それにしても是沢院長はひどいな。自由診療はぼったくり。自分でよく調べないとね。

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2024/01/19

ホテルマンの爽太が女性薬剤師の知識を借りて日常のちょっとした事件や謎を解決していく。いろいろな薬の効能とか良く分からなかったけど面白かった。

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2024/01/15

この本を読んで思い出したのは 何年も前の冬。咳喘息のようだから、呼吸器科があるところに行った方がいいよと知り合いに言われ、子供のお迎えに間に合うように呼吸器科がある病院に早退して行った時 待合室に誰もいなくて 男の技師さんが待合室のテレビを見ていて おかしいなとは思ったけど ...

この本を読んで思い出したのは 何年も前の冬。咳喘息のようだから、呼吸器科があるところに行った方がいいよと知り合いに言われ、子供のお迎えに間に合うように呼吸器科がある病院に早退して行った時 待合室に誰もいなくて 男の技師さんが待合室のテレビを見ていて おかしいなとは思ったけど 最初にCT.その後にレントゲンを撮られた 挙句、逆流性食道炎といわれ、咳止めももらえず、もらったのはリーゼという不安な気持ちを抑える薬と胃薬、、、。 帰りのバスで涙が出たな 不安だった。ちゃんとした薬がもらえなくて。 後日その知り合いに言ったら、逆流性食道炎は胃カメラ飲まないとわからないよ CTとレントゲンではわからないけどね って言われて、あの時間、お金、悲しい気持ち返してーーーー。体へのダメージも!! と森医者に出会った悲劇を思い出しました。 知ってるって大事!無知は怖いという事を思い出させてくれた本でした

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