商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 祥伝社 |
発売年月日 | 2019/04/12 |
JAN | 9784396345143 |
- 書籍
- 文庫
秋霜
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秋霜
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商品レビュー
3.9
13件のお客様レビュー
「春蕾」の続編。羽根藩シリーズ4作目。 ラストに救われた。 人は自分の真の値打ちを知らないで生きてる人が多い。 人が人の縁によって変わっていく有様を丁寧に描ききっていると思う。 小平太と楓の幸せを想像するだけで心温くなるそんなラストだった。 生き様は背中に現れると...
「春蕾」の続編。羽根藩シリーズ4作目。 ラストに救われた。 人は自分の真の値打ちを知らないで生きてる人が多い。 人が人の縁によって変わっていく有様を丁寧に描ききっていると思う。 小平太と楓の幸せを想像するだけで心温くなるそんなラストだった。 生き様は背中に現れると思う。 どう生きるかは何を思い、何を大切にするかで決まる。 そして、それを支えるのは生き様を見せてくれた人との出会いだろう。 生涯変わらぬ尊敬をいだける出会いは何ものにも代え難い。
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羽根藩シリーズ4作目 「春雷」続編。多聞隼人がなくなってから欅屋敷で暮らす隼人と縁ある人々をなきものにして、藩の存続を守ろうとする兵衛らによって送り込まれる草薙小平太。小平太の生い立ちが誰にも喜ばれるものでないことが辛い。それでも、自身を信じて楓たちを守り抜き、最後に心の拠り所を...
羽根藩シリーズ4作目 「春雷」続編。多聞隼人がなくなってから欅屋敷で暮らす隼人と縁ある人々をなきものにして、藩の存続を守ろうとする兵衛らによって送り込まれる草薙小平太。小平太の生い立ちが誰にも喜ばれるものでないことが辛い。それでも、自身を信じて楓たちを守り抜き、最後に心の拠り所を見つけられたことにほっとした。
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春雷の正当な続編。新たな人物も前作からの人物も哀しいまでに不器用に愛おしく描かれてて相変わらず最高。情緒がぶっ壊れて何度も泣きながら読んだ。中でも臥雲のシーンがどれも最高でめちゃくちゃに胸を打たれた。前作の三人の中で唯一生き残った臥雲の生き様の最後には感情を揺さぶられた。全体的に...
春雷の正当な続編。新たな人物も前作からの人物も哀しいまでに不器用に愛おしく描かれてて相変わらず最高。情緒がぶっ壊れて何度も泣きながら読んだ。中でも臥雲のシーンがどれも最高でめちゃくちゃに胸を打たれた。前作の三人の中で唯一生き残った臥雲の生き様の最後には感情を揺さぶられた。全体的に最高なんだけど、小平太と楓が惹かれ合うあたりはよくわからん。小平太が懸想するのはわかるけど楓の気持ちは何が決めてなのかよくわからなかったな。そこを含めても最高の一冊だった。
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