商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2019/04/09 |
JAN | 9784309619972 |
- 書籍
- 書籍
私のカトリック少女時代
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
私のカトリック少女時代
¥2,640
在庫あり
商品レビュー
4
1件のお客様レビュー
恥ずかしながら、全く知らなかった作家、ハンナ・アーレントの親友と聞き、 へぇ~というところ。 実は、須賀敦子の著作と勘違いして、図書館に予約をした本。 実際は愛読書ということで、池澤夏樹氏がシリーズに入れたのだとか。 池沢氏によると、カトリック信者の須賀敦子は、カトリック信者であ...
恥ずかしながら、全く知らなかった作家、ハンナ・アーレントの親友と聞き、 へぇ~というところ。 実は、須賀敦子の著作と勘違いして、図書館に予約をした本。 実際は愛読書ということで、池澤夏樹氏がシリーズに入れたのだとか。 池沢氏によると、カトリック信者の須賀敦子は、カトリック信者であることを止めた メアリー・マッカーシーが、心の中で対話しながら愛読したのだろうと。 なるほど。 こちらの力不足で、理解できない部分が多々あるものの おもしろく読んだ。 この数日間、メアリと一緒に生きていた感じ。 並行して読んでいる、『ドナルド・キーン自伝』にも、ちょうど登場。 キーン氏がフォルメントール賞のアメリカ審査団員として、国際賞に三島由紀夫を 推したとき、英国審査団にいたのがマッカーシー。 今までだったら、素通りしていたようなエピソードだが、 この回想を読んでいる最中だったので、妙に嬉しい。 →「つながる読書」 https://blog.goo.ne.jp/mkdiechi/e/ee72b9d5ed744c03ef44378f14cfead5
Posted by