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共感障害 「話が通じない」の正体
1,100円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2019/04/25 |
JAN | 9784103525516 |
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共感障害 「話が通じない」の正体
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商品レビュー
3.8
23件のお客様レビュー
「認識フレーム」なるほど… 人が自分と同じ感覚だと思いこむ危険 みんな何かのマイノリティ 周囲の所作が「風景の一部」に見えている 強く共感してみたり、目からウロコ!と思ったり。 あたりまえだと思っていることが認知できない人がいるという事実が分かったのは私にとってプラス。
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共感障害というものが、あるということは知っていた。けれど、その内容については、ほぼ知らなかったといっていい。 というのも、たとえば何かショッキングな事件が起こったとき、そこで語られる被告人の普段の様子や修学期の人となりで語られるサイコパスのような犯罪傾向のある人と重なってしまっ...
共感障害というものが、あるということは知っていた。けれど、その内容については、ほぼ知らなかったといっていい。 というのも、たとえば何かショッキングな事件が起こったとき、そこで語られる被告人の普段の様子や修学期の人となりで語られるサイコパスのような犯罪傾向のある人と重なってしまっていたからだ。 だが、この本を読むとそれが異なることがわかる。共感障害の内容として、ADHDと自閉症があげられているが、それが新生児期の脳の発達と、その後の経験から獲得する認識フレームによる。そして、その割合によって千差万別の脳になる。そのような脳は一般の脳とは違った見えかたがしている可能性がある。アメリカでは、独自脳という呼び方をして経済力に転化しているらしいのである。 つまり、個性的であるとしてその人となりを認める。確かに、そのほうが建設的だ。 わかってしまえばそうなのだが、ただ、と私はおもうのだ。実をいうと、知人に介護を受けている人がいて、その悩みを電話で訴えてくるのだが、その内容がこの本に書かれているものとそっくりなのだ。朝、デイにいって、おはようと声をかけても、返事がないからはじまり、果ては施設がわがパワハラだと言い出したのだが、知人によると帰る時間間際になってロールパン2個をわざわざ1個ずつレンジで温めて、ぎりぎりになったので、知人が食事ぐらいゆっくり食べたいよね、とたしなめたようなのだ。電話の内容は、それがなぜ、パワハラに当たるのかわからない、とのことだ。この本にあるカサンドラ症候群と似ている。 ただ、それで済まないのは、知人の方にはかなり重い障害があるのだが、一方的にデイケアの日数を半分に減らされた挙げ句、必要な介護を受けられていないようなのだ。 共感障害なのではないか、というのは外からみてわからない。資格は持っているから、頭が悪いのではないことはわかる。しかし、ある種の危険は感じる。 介護が制度化されている以上、介護の品質については、一定のものが期待されているとはいえないか。 これでは、介護による社会生活への健全な参加という趣旨からはるかに遠いものになっているといわざるを得ない。せめて、この本にあるような、メモをとるぐらいの方策をとるべきではないか。
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おもしろかったです。知り合いの、乳児の母親もスマホ見ながら授乳してますね…。自分は絶対やらないようにします。てゆうか子ども産んだらスマホ捨てたいくらい…。
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