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とめどなく囁く
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とめどなく囁く

桐野夏生(著者)

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とめどなく囁く

1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎
発売年月日 2019/03/27
JAN 9784344034464

とめどなく囁く

¥1,980

商品レビュー

3.7

86件のお客様レビュー

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2026/01/02

大人である以上、過去は常に付き纏う。その過去の真相を突き止めようとすることは、藤棚に隠れている蛇を探すことと似ているのかもしれない。見つけても気持ちいい訳が無い。それなのにその蛇と向き合う覚悟がないまま探そうと躍起になる。蛇のことなんて気にせずに生きる方が幸せと皆が言う。それでも...

大人である以上、過去は常に付き纏う。その過去の真相を突き止めようとすることは、藤棚に隠れている蛇を探すことと似ているのかもしれない。見つけても気持ちいい訳が無い。それなのにその蛇と向き合う覚悟がないまま探そうと躍起になる。蛇のことなんて気にせずに生きる方が幸せと皆が言う。それでも蛇を探すことをやめられない人間の性が、圧倒的な筆力、描写力で描かれていた。過去からの囁きに素知らぬ顔をし、前だけを向いて生きていくこと、そして身近な人とわかり合う、ただそれだけのことがどれだけ難しいのか。読み応えのある1冊だった。

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2025/10/23

海釣りへ出かけたまま二度と帰ってこなかった夫。死亡認定がされ再婚した早樹。その後早樹の周りで前夫の影がチラつき始める。夫は生きているのか、不穏なまま展開していく。登場人物もなかなかに人間の嫌なところが描かれていく。あまりに身勝手で腹正しく感じるところもあったけれど、早樹が強くなっ...

海釣りへ出かけたまま二度と帰ってこなかった夫。死亡認定がされ再婚した早樹。その後早樹の周りで前夫の影がチラつき始める。夫は生きているのか、不穏なまま展開していく。登場人物もなかなかに人間の嫌なところが描かれていく。あまりに身勝手で腹正しく感じるところもあったけれど、早樹が強くなっていったところが良かったかな。

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2025/07/14

登場人物の誰にも共感できなかった。 まあ、作者は共感を得ようなどと考えてはいないのだろうが‥。 主人公早樹は、夫が海釣りに出たまま行方不明となり、推定死亡を経て、年の離れた資産家と再婚。 再婚相手との平穏に波風が立つ。 死んだと思っていた前夫が生きているのではないかという出来事も...

登場人物の誰にも共感できなかった。 まあ、作者は共感を得ようなどと考えてはいないのだろうが‥。 主人公早樹は、夫が海釣りに出たまま行方不明となり、推定死亡を経て、年の離れた資産家と再婚。 再婚相手との平穏に波風が立つ。 死んだと思っていた前夫が生きているのではないかという出来事も。 話がどのように展開するのか分からず、続きや結末は気になった。

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