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働き方2.0 vs 4.0
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働き方2.0 vs 4.0
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商品レビュー
3.7
65件のお客様レビュー
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【読書の動機】 ・現状の働き方や社会構造を客観視し、幸福度を最大化する人生戦略の参考にするため。 【感想】 ・現代の労働環境や社会について独自の視点で分析されており、多くの参考になる考えがあった。 ・高度な知的社会ではプロフェッショナルになることの重要性を再認識できた。 ・一方で、著者の他の作品同様、トピックが多岐にわたり、構造的に整理されていない点が少し読みづらく感じた。 【行動変容】 ・人生100年時代を見据え、好きなことや得意なことを再定義し、尖った人材を目指す戦略を立てる。 ・その過程で、戦略的に適度な転職を行う可能性も視野に入れる。 【印象に残った内容】 ◯今後の人生戦略においては専門性が重要 ・稼ぎ方には主に以下の2つの方法がある: ①金融資本を金融市場に投資する ②人的資本を労働市場に投資する ②の方法は、原理的に以下の三つ。 ①人的資本を大きくする→スキルアップ ②人的資本を長く運用する→定年後も働く ③世帯内の人的資本を増やす→共働き ・特に「人的資本を長く運用すること」の重要性は、これまであまり意識されていなかったが、人生100年時代の戦略として非常に有効。 ・欧米諸国では「定年後も働き続ける」ことが人生設計の前提になりつつある。 ・長く働き続けるためには専門性が必要で、会社の看板がなくても仕事を得られるスキルが求められる(ジェネラリストでは難しい)。 ◯ 管理職の重要性は今後も続く ・理由:管理職のソーシャルスキル(部下なり同僚なりの感情や欲求を察知し、気持ちよく一緒に働けるようにする能力)に対する需要が高まっているため。 ・特に以下の3点が重要視されている: ①世界が複雑化し、変化のペースが速まる中、調整や根回しの能力が必要。 ②数字だけでは人は動かないため、説得力のあるストーリーやエピソードで心を動かす力が求められる。 ③「みんなで働きたい」という人間の本質的な欲求を満たすために、仕事をうまく分配する仕切り役が重要。
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この著者の本を初めて読んだが、世の中の情勢を熟知した上で執筆しており、大変説得力があり、興味深かった。また、噛み砕いて説明しているため、理解しやすかった。 結論として日本の未来は明るいとのことで、やはり会社員として働く中でし、どこでも通用する自分の価値を磨くことの重要性を再認識し...
この著者の本を初めて読んだが、世の中の情勢を熟知した上で執筆しており、大変説得力があり、興味深かった。また、噛み砕いて説明しているため、理解しやすかった。 結論として日本の未来は明るいとのことで、やはり会社員として働く中でし、どこでも通用する自分の価値を磨くことの重要性を再認識した。
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働き方と生き方に疑問を感じている方にとって、参考になる情報を得られる本である。 情報と人脈のギバーになりたいと思えるし、企業人だろうと定年後はフリーランスだと覚悟することができる。 やる気やリスキリングを社内で強く求められることに疑問を感じている方にも読んでほしいが、新しい視座は...
働き方と生き方に疑問を感じている方にとって、参考になる情報を得られる本である。 情報と人脈のギバーになりたいと思えるし、企業人だろうと定年後はフリーランスだと覚悟することができる。 やる気やリスキリングを社内で強く求められることに疑問を感じている方にも読んでほしいが、新しい視座は得られても、解決策は提示されないので、ご注意ください。
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