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オリジン(上) 角川文庫
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オリジン(上) 角川文庫

ダン・ブラウン(著者), 越前敏弥(訳者)

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オリジン(上) 角川文庫

792

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2019/03/23
JAN 9784041056004

オリジン(上)

¥792

商品レビュー

4.1

29件のお客様レビュー

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2024/09/02

また例によって読んだことを忘れて借りてしまいました。でも例によって読んだことは思い出せても結末を思い出せず、二度楽しめるから良いとします。 ラングトン教授シリーズ。何作目に当たるのか記憶が定かではないですが、ダヴィンチコードや天使と悪魔よりも後の話です。上巻だけの感想なのと二度...

また例によって読んだことを忘れて借りてしまいました。でも例によって読んだことは思い出せても結末を思い出せず、二度楽しめるから良いとします。 ラングトン教授シリーズ。何作目に当たるのか記憶が定かではないですが、ダヴィンチコードや天使と悪魔よりも後の話です。上巻だけの感想なのと二度目のくせに全体の筋を忘れてるので何とも言えませんが、ここまではイントロダクションといったところ。登場人物が出揃って各々の立ち位置が明確になった感じ。ラングトン教授の友人のカーシュが人類の起源に関する重大発見をし、それを発表しようとした矢先に殺されてしまい、発表内容を世に出そうとラングトン教授とアンブラという本作のマドンナ役の女性と共に謎を解明しようとする…というところで上巻終了。ここまで広げてしまった風呂敷を下巻でどうまとめるのか謎(既読のはずですが…)ですが、登場人物がやや多いのと似た名前の人がいて誰がどっちの立場の人だっけ?と最初は躓き気味でしたが流石の面白さで途中からスルスルと読み進められました。この調子で下巻も読み進めます。 あまり宗教にこだわりの無い日本人だからか、この発表の重大性、危険性が今ひとつピンと来ないのですかキリスト教などの人たちは進化論と天地創造をどう頭の中で棲み分けさせているのか。実際に聞いてみたいです。

Posted by ブクログ

2024/03/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

事実 この小説に登場する芸術作品、建築物、場所、科学、宗教団体は、すべて現実のものである。 と書かれていたので、絵画や建物の写真をスマホで探し、脳内でトム・ハンクス再現映像を創りながら読んでいるところ。上巻を終えたが、宗教を覆すような科学の発見がなんなのかまだ全く出てこない!気になる!早く続きを読まねば。 六本木ヒルズで見たことのある蜘蛛がママンという芸術作品だったということを知り、なんだか嬉しくなる。自分の経験や知識が繋がったり深まったりするのは快感。日本人の霧の彫刻もあるというグッゲンハイム美術館にいつか行ってみたい

Posted by ブクログ

2024/02/02

ラングドンシリーズ。 ハーバード大学で教授を務める宗教象徴学者ラングドンは、元教え子の科学者で無神論者のエドモンド・カーシュのプレゼンに招待され、スペイン・グッゲンハイム美術館を訪れていた。カーシュは人類最大の謎である「人類の起源と運命」について解き明かす映像を発表するという。し...

ラングドンシリーズ。 ハーバード大学で教授を務める宗教象徴学者ラングドンは、元教え子の科学者で無神論者のエドモンド・カーシュのプレゼンに招待され、スペイン・グッゲンハイム美術館を訪れていた。カーシュは人類最大の謎である「人類の起源と運命」について解き明かす映像を発表するという。しかし、発表直前にカーシュは額を撃ち抜かれて絶命した。実行犯は元スペイン海軍の退役提督アビラ。グッゲンハイム美術館館長でスペイン王太子の婚約者でもあるアンブラは、王太子の秘書と名乗る人物から、アビラの入館を許可するように伝言を受けていた。王太子がカーシュ殺害に関わっている可能性があり、ラングドンとアンブラは、カーシュの残した人工知能ウィンストンの力を借りて謎に迫る。 上巻の時点で面白い。「われわれはどこから来て、どこへ行くのか」。人間の脳にとってはどんなあり得ないような答えでも、無いよりかはマシで、これを納得させるための超自然的なものとして神を作り出した。しかし、カーシュが言っていたように、その神が、その答えが宗教によって違う。更には一つの唯一を信じるキリスト教やユダヤ教、イスラム教などの宗教では、他の価値観や神を教義上認められないために、文化圏での争いが起き、それが戦争へと繋がって行く。誰よりも平和を、秩序を求めているにも関わらず、これを追い求めると「混沌」に成り果てる。こういうのを見ると、日本の「八百万の神」の考え方は宗教上の平和に最も近いのではなかろうか?

Posted by ブクログ

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