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14歳からの哲学入門 「今」を生きるためのテキスト 河出文庫
968円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2019/03/06 |
JAN | 9784309416731 |
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14歳からの哲学入門
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14歳からの哲学入門
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ニヒリズムとは この世界にこれがしたい!こういう風になりたい!という目指すべき価値が見出せなかったら俺たちが行き着く先はの人生はせいぜい生存のための作業を仕方なくやり続けながら、ひたすら暇を潰して生きる。ぐらいのものであろう。ニーチェはそういう類の人間を末人と呼んだ。彼が生きてい...
ニヒリズムとは この世界にこれがしたい!こういう風になりたい!という目指すべき価値が見出せなかったら俺たちが行き着く先はの人生はせいぜい生存のための作業を仕方なくやり続けながら、ひたすら暇を潰して生きる。ぐらいのものであろう。ニーチェはそういう類の人間を末人と呼んだ。彼が生きていた20世紀から200年ほどに渡り、こう言った末人がどんどん増え続けていくと考えたのである。 ごく一部の人々が代わりにその当たり前に反逆してくれる。天邪鬼なやつ。みんなはXだっていうけどよ、俺はそうは思わないね。別にyでもいいんじゃね?新概念、彼らは集団の中に存在しなかった新しい価値観Yを創造する。古い価値観は時代とのズレがどんどん大きくなっていくわけで、いつかはそのズレが致命的な問題として明らかになる日がやってくる、その時になってやっと人は気づく。 Xの問題が明らかになる前からYを考えてた●ってすげえ。こうしてはみ出し者は英雄となり、彼が唱えた常識はずれの新価値観は次の世代の常識となる。旧世代の価値観を疑い、新しい価値観を生み出すこと、それこそが哲学するということだと本書、著者は強く訴えたい。 ニーチェは若くして文献学の教授となるほどの優秀な男であった。地道にやっていけばよかったものを彼は古代の文献から現代の忘れた精神を読み取り熱いことを論文で書いてしまう、そして大学を辞めて無職へと転落する。要はやっちゃったわけだ。社会から追放され無職となる。 100年後の僕たちはさらに200年先の人類のことを考えようではないか、だから学ぼう先人の哲学を学ぼう。 もっとイヂワルに言えばこうなるだろう。お前らは、次々と生み出される有りもしない見せかけの記号ゴールに踊らされて、社会校庭という小さな枠の中を死ぬまで走り回ってるだけなんだよ。そしてそれは永遠に続き、お前らはもうそこから抜け出せないんだよ。 デリダ、人間は好む好まないに関わらず、何らかのシステム、社会、価値観や分別の体系の中にとらわれている。人間はそのシステムが提供する範囲の中でしか思考も行動も欲望もできない。 新しい時代の新しい哲学、僕たちが考えるべきテーマとは、ズバリ働かない社会を作るにはどうすれば良いかである。要するにだるいし面倒臭いからもう働くの社会に貢献するの辞めちゃわね?って話である。 えーもうそんなストレスとか拘束時間とかうんざりだよー。いっそ、もう働くの辞めて社会成立させるの辞めちゃおうよ。それに多少辛くたって、生きていくために働くのは当たり前、みんなが頑張って働いているからこそ、僕たちの衣食住の提供が保証されているんじゃないか。いやいや本当にそうだろうか? 仮にそれが世界から消えたとしよう。それで何か困ったことが起きるのだろうか? 現代においてこのボードリヤールの言葉にピタリと当てはまる若者たちがいる。ニートだ。社会システムに組み込まれることを一切拒否する現代のサムライである。働きたくないでござる、絶対に働きたくないでござる。 グーチョキパーを延々と出し続けないもの、食うべからずだろう! グーチョキパーを延々と出し続けないんだったら、山奥にでも行って暮らしてろ みんながみんな面倒臭いって行ってグーチョキパーを出すの辞めちゃったら俺たちの社会が成り立たないだろう 歴史に名を残した哲学者たちのようにもっと稚拙で極端なことを積極的に言い放っても良いのではないだろうか。以外に子供じみた発想から論を展開させており、結局普通の人との違いは、その子供じみたことをどれだけ真剣に主張したかの熱量の差だけである。
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飲茶さんの最強の哲学…が全く理解追いつかずで こちらの本から再挑戦 大きな枠組みから学べて大変わかりやすかった 途中、難しそうな言葉にあった時に 要するに…と語り口調で示してくれて 理解が進みました。 逆に14歳でこんなにわかる人いることが すごい!と思うくらいでした笑 ま...
飲茶さんの最強の哲学…が全く理解追いつかずで こちらの本から再挑戦 大きな枠組みから学べて大変わかりやすかった 途中、難しそうな言葉にあった時に 要するに…と語り口調で示してくれて 理解が進みました。 逆に14歳でこんなにわかる人いることが すごい!と思うくらいでした笑 また哲学者は前説をぶっ潰し合う考えを 出すのか〜ということも 新たな発見で面白かったです
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各哲学者の考え方を、時代の変遷やその時代背景とともにより分かりやすい言葉でまとまっている。 ケインズを引き合いに出しつつ、これからの世の中で現れそうな資本主義社会の変化に合わせた哲学へについての視点も最後にあって面白い。
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