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90年代サブカルの呪い コア新書
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90年代サブカルの呪い コア新書

ロマン優光(著者)

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90年代サブカルの呪い コア新書

865

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 コアマガジン
発売年月日 2019/03/04
JAN 9784866532776

90年代サブカルの呪い

¥865

商品レビュー

3.8

7件のお客様レビュー

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2022/01/16

お焚き上げの気持ちで読んだ。 著書がミュージシャンということもあり、90年代の音楽が好きであるけれど人権意識が低かった時代というものをきっちり見つめ受け入れないといけないと思いました。 悪趣味系というサブカルにも触れたことがあるがアップデートをしていく上での回想として良書でした...

お焚き上げの気持ちで読んだ。 著書がミュージシャンということもあり、90年代の音楽が好きであるけれど人権意識が低かった時代というものをきっちり見つめ受け入れないといけないと思いました。 悪趣味系というサブカルにも触れたことがあるがアップデートをしていく上での回想として良書でした。

Posted by ブクログ

2021/05/17

かつて「電波系」、「ドラッグ」、「死体写真」などの露悪的な表現や、盗聴、盗撮などの犯罪スレスレの表現を称揚し、近年では「レイシズム」の源流ともされたりする(野間易通『実録・レイシストをしばき隊』など)「90年代サブカル」こと「鬼畜系・悪趣味系」カルチャー。それを通過しつつも、どハ...

かつて「電波系」、「ドラッグ」、「死体写真」などの露悪的な表現や、盗聴、盗撮などの犯罪スレスレの表現を称揚し、近年では「レイシズム」の源流ともされたりする(野間易通『実録・レイシストをしばき隊』など)「90年代サブカル」こと「鬼畜系・悪趣味系」カルチャー。それを通過しつつも、どハマりはしなかった著者・ロマン優光氏が、90年代サブカルとはどのようなムーブメントであり、今では「諸悪の根源」と呼ばれるようになったのか、マッピングしつつ論じる。 現代日本で最もバランスの良い(言い過ぎたりしない)書き手の一人であるロマン氏の筆致は、本書でも「正しい」。しかし、それは彼が現在も「90年代サブカルの呪い」に悩まされているからなのだろう。私たちが「政治的正しさ」に本当に向き合うには、「90年代サブカルの呪い」をどう解くのかを考えなければならない……のかもしれない。

Posted by ブクログ

2021/05/02

90年代のサブカル、特に悪趣味・露悪・鬼畜系と言われていたものを振り返った一冊。このジャンルはリアルタイムから数年遅れて書籍で知った。本屋でクイックジャパンの立ち読みくらいはしたかもしれないが、あの時代の空気を吸いながらその手の雑誌を読んでいた訳ではないので、ふーん、という感じで...

90年代のサブカル、特に悪趣味・露悪・鬼畜系と言われていたものを振り返った一冊。このジャンルはリアルタイムから数年遅れて書籍で知った。本屋でクイックジャパンの立ち読みくらいはしたかもしれないが、あの時代の空気を吸いながらその手の雑誌を読んでいた訳ではないので、ふーん、という感じで読むしかない。90年代サブカルとは雑誌である、という通説もピンとこない。 リアルタイムから数年遅れて、私は上っ面の好奇心からそれらの本を読んでいたと思う。読むだけで済む程度の浅い人間でよかった。ただ、ディープ・コリアは当時の感覚でもアウトなのではないか?それも今の感覚で裁いているだけなのだろうか。とにかく、当時のこのジャンルの雑誌や本は、本来読者を選ぶものだったのだろう。 アウトサイダーの観察者である根本敬自身がアウトサイダーである、という指摘は薄々そう思ってたが、意外と誰も言ってなかったと思う。

Posted by ブクログ

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