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お家あげます 実業之日本社文庫
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お家あげます 実業之日本社文庫

沖田正午(著者)

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お家あげます 実業之日本社文庫

712

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 実業之日本社
発売年月日 2019/02/07
JAN 9784408554624

お家あげます

¥712

商品レビュー

2.2

6件のお客様レビュー

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2025/04/17

売れない女優の亜矢子と時代小説家の仁一郎に、以前に飲み屋で知り合った美樹からLINEが届いた。「家をもらってほしい」。家の持ち主である美樹の祖父は、生前仁一郎の大ファンだったため、遺言として美樹に託したという。富士山麓に建つ一軒家を巡り、亜矢子と仁一郎の苦悩が続く中、仁一郎に様々...

売れない女優の亜矢子と時代小説家の仁一郎に、以前に飲み屋で知り合った美樹からLINEが届いた。「家をもらってほしい」。家の持ち主である美樹の祖父は、生前仁一郎の大ファンだったため、遺言として美樹に託したという。富士山麓に建つ一軒家を巡り、亜矢子と仁一郎の苦悩が続く中、仁一郎に様々なトラブルが降りかかる…。 まあ、タイトルそのままの話で、走り読んでも内容はつかめる話である。ただ、高齢の仁一郎、若いとは言えない亜矢子という設定のため、埼玉は上尾から富士山麓には全く立ち寄れないという小説らしからぬリアリティで、中心にある家の全体像が掴めない。 そもそも、家の持ち主の美樹を信用してよいのかわからない、ふわふわした状態なのは、作者の狙いなのであろう。 作者は通常は時代小説を書いているようだが、看護婦である美樹にまつわる情報のディテイルが細かく、話の地盤を固めているところは感心する。むしろ、本職の時代小説、小説家の生態があまり描かれていなかったのは残念。 ところで、どうもこの作家、映像系や脚本的な志向があるようで、伝聞系の話が全体的にうまくない。難点として、めんどくさくなったら視点を移してしまって、現時点と過去の話を混乱させてくるので、読みやすいと思っていたら視点が移っていて引っかかることが所々有るのだ。 また、なかなか家にたどり着かないなと思っていたら、終盤でそうなるのかと納得できるのであるが、ちょっと都合良すぎかなあ。 視点を必要以上に移してしまって、のめり込む要素をなくしてしまったのは失敗では? で、時代小説家が現代の話を初めて書いたと。なるほど。

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2021/02/20

タイトルから予想していたストーリーとは、少し違ったが、時代小説を手掛けてきた著者ならではの痛快な会話のやり取り、人情、人間のもつ良く深い面も取り交ぜた内容。しかし、最後のどんでん返しは、ちょっと無理がある………。

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2020/06/14

「笑いと涙のエンタメ小説」とあるけれど、私は笑えないし泣けない。 かなりウザくないですか、この夫婦。特に奥さんの強欲ぶりにイライラ。たいした出演作もないくせに一流女優気取り。赤の他人が家1軒タダで差し出してくれるなんてオイシイ話が転がっているわけもないから、最後は呆然として終わ...

「笑いと涙のエンタメ小説」とあるけれど、私は笑えないし泣けない。 かなりウザくないですか、この夫婦。特に奥さんの強欲ぶりにイライラ。たいした出演作もないくせに一流女優気取り。赤の他人が家1軒タダで差し出してくれるなんてオイシイ話が転がっているわけもないから、最後は呆然として終わればいいのにと腹黒いことを考えながら読みました(笑)。 還暦も過ぎた作家が、一回り以上年下の巨乳の女優を嫁にもらって、ついでに家をくれるというファンがいたらええなぁ、そんなふうに考えた妄想と捉えることにします。イライラしつつも先が読めなくて止まらないのは確か。

Posted by ブクログ